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 勢いのままに走り始めました。
らぼのかくれが
UNDER CONSTRUCTION EDITION

11/09 (日):変則サイクル
 今日は一日中しずかに雨が降っていた。なんとも肌寒く、いよいよ雪が降り始めてもおかしくなさそうな雰囲気になってきた。
 というかずっと薄暗くて、ずっと眠いというかシャキッとしないというか。そんな感じの一日。

 いややることはやっているんですけれど、どうにも達成感がうすーい感じになった。

 そして家に帰ってからもまたうとうと。気が付いたら結構な時間になっていて、あわてて今日の分の「100人の村」をまとめるなどする。
 ……何というか、最近このパターンが多いな。家に戻ってすぐに作業ができずに、変な風に時間がすぎる。あまり良くない気がする。

 良い大人がいまだに生活サイクルが安定せずにうろうろしています。なんだこれ。

アクア・ホウンド
 狩人のボウの娘。ずっと背が低いことが悩みだったが、最近背が伸び始めたことに本人は少し喜んでいる。

 兄が練習している様子を見ながら見よう見まねで練習を始めた弓矢の腕がめきめきと上達しており、狩人の真似事ができるようになった。
 父親に狩人になりたいという事を伝えたのだが、女性がやる仕事ではないと反対されており、森に入って実際に狩りをしたことはない。

 その後、彼女はお姉さんのように慕っている牧場のフォニアの下で、馬の扱いを習い始めている。
 簡単な馬の世話はもちろん、ひとりで馬に乗って軽く歩かせる程度のことはできるようになったようだ。

 アクアの母親からはもう少し家事や料理などの手伝いもしてほしいといわれ、母親の手伝いも始めるようになったのだがあまり性に合わないらしく、その後もちょくちょく弓矢の練習や馬の世話を続けているようである。

 狩人になることに難色を示されたあとも弓矢の練習を続けていた彼女だったが、実は幼馴染だったザックからいつか一緒に冒険の旅に出ようと声をかけられていた。その後に彼は一人で村を出てしまったのだが、彼女はこの事について何を言うでもなく、今もまだ弓矢の練習を一人続けている。

年齢:13歳 女性
筋力:4 敏捷:4 頑丈:4 器用:5 魅力:5 
知識:4 信念:5 魔力:3 信仰:5 人徳:4 

狩人:2 
野外活動:2 弓矢:3 馬術:2
工作:2 家事:1 
知識/自然:3 
歌唱:2
世間で今日あったこと
・岩手県三陸沖で震度4の地震、津波注意報が発令

11/08 (土):タヌキによる平和。
 なんかツイッターに空前のタヌキブームが来ている。いや自分の環境だけかもしれないけど。
 タヌキに関する謎のほっこりエピソード(だいたいはタヌキの間抜けな動きがベース)が妙に流れたり、タヌキ関係のイラストが妙に多く流れてきたり。
 これは自分のフォローやリツイートやいいねの影響でそういうのが沢山ながれてきてるのか、なんか全体的にそういうことになっているのか、全くわからない。なんだろうなあコレ。

 まあ、謎のケンカやトラブルの様子がアレコレ流れてくるよりは何倍も平和で楽しい状況なので、できればこういうのがずうっと続いてほしいなあと思うところでもあります。

ハンナ・イーエル
 まだ幼いところもあるが、朗らかな性格でいつも楽しそうに笑っていることが多い少女。すこし丸顔なためぽっちゃりとした印象に見えるが、決して太っているわけではないとは本人の談。
 トゥーリ・イーエルのことを兄のように慕っている。

 イーエルの牧場で馬の世話を手伝うこともあるのだが、それよりも教会でいろんな人の話を聞いたり、あるいは家事の合間の井戸端会議をしている女性陣の輪に入り、何とはなしに話を聞いたりしていることも多い。
 女性陣から裁縫のコツや掃除のコツなどを聞くことも多く、母親が家事をするときに手伝っているようだ。

 少しませた性格なのか、早く恋人を作り結婚したいと口にすることも多いようで、周りの女性陣からは少し驚かれているのだが、本人がそういった周囲の反応を気にしている様子はない。
 とはいえ、誰か特定の人物が気になっているとか好きであるとかそういうことではなく、結婚そのものにあこがれているだけのようだ。

 幼いときには別の村で過ごしていたせいか、村にいる子供たちとは妙な距離感があり、なかなか思うような付き合いができていない。
 特に他の町のことを自慢げに話してばかりいる道具屋のオルヒのことは少し苦手らしい。

年齢:11歳 女性
筋力:3 敏捷:5 頑丈:4 器用:5 魅力:5 
知識:4 信念:4 魔力:3 信仰:5 人徳:4 

家事:2 
馬術:1 
農家/畜産:1 
知識/自然:2 知識/神話:2
話術:2 舞踏:2
世間で今日あったこと
・妖怪川柳コンテスト終了へ、AI俳句の見分けが困難で
・戦隊シリーズヒロイン、未成年飲酒発覚で降板へ

11/07 (金):『老い』の新しい婉曲表現。
 今日はちょっと外出。
 その道中で牛丼を食べることになったんですが、いよいよ並サイズのものでおなか一杯になるようになってきた。
 うーむ、生命体として落ち着いてきた感じがあるな。

#046 / アアロ・ホウンド
 狩人のボウの息子。体つきは十分に大人らしくなっているのだが、まだ顔つきにはどこかあどけなさが残っている。

 父の後を継いで狩人になりたいと考え、小さなころから狩りに同行することはあったのだが、なぜか森の中で獲物を待ち身をひそめて気配を消すという事がうまくできず、どうにも獣を狩ることができずにいる。
 弓矢の腕そのものは問題がなく、また父親が捕まえた獣の処置などもそれなりにできるようになっているのだが、森で身をひそめられないことが大きな課題になっているようだ。

 罠を設置する事は問題なくできるためそちらの手伝いは積極的にしており、罠の設置や手入れは一人前にこなせるようになっている。最近は罠の改良にも挑戦しており、罠にかかった獲物が逃げにくいような罠の構造を考えているようだ。
 家族からは罠だけでも狩人はできるといわれているのだが、アアロ本人としては森に潜んでの狩りができるまでは狩人として一人前になれないと考えているようだ。

 実はアアロの祖父は狩の途中に獣に襲われており、それが原因で亡くなっている。その現場に幼いアアロも立ち会っていた。本人はそのことを全く覚えていないようなのだが、どこか本能的に獣に対する恐怖心はぬぐえていないようだ。

年齢:16歳 男性
筋力:5 敏捷:4 頑丈:5 器用:6 魅力:4 
知識:4 信念:3 魔力:3 信仰:5 人徳:4 

狩人:1 
野外活動:3 軽業:2 野営:2 罠:4
土木作業:1 工作:4 屠畜:2 
知識/自然:3 
世間で今日あったこと
・サイゲームスとコナミ和解、育成ゲームの特許権について

11/06 (木):詳しくは言えないけれど。
 ちょっと浮足立つ一日。
 いくつか悪い想像を覚悟していたけれど、そういうことにはならず。
 ただ、今月の予定をいくつか大きく変更する必要が出てきた。仕方ない。

 ただ分かるのは、精神的にも時間的にも余裕がなくなりそうな予感が出てきたのがちょっと厳しい。  創作の根性試しとして続いている100人の村人はなんとしても続けますが、それ以外のことはいよいよ厳しくなるかもしれないなあ……まあ、ダウンしないように注意しながら、がんばっていきましょ。

#045 / ヨーク・レディマー
 小さな時から父親と一緒にゲイトの葡萄農園の仕事を手伝っている少年。
 小柄なため、葡萄園で高いところに手を伸ばしても手が届かないことが多いのが悩みらしい。

 好奇心が旺盛で、知らないことは何でも聞いてくる。それを邪魔に思われることも多いのだが、それでも彼はあきらめることなしに、いろんな人に質問を浴びせていることが多いようだ。

 農園の仕事が無いときには教会に出向いている。これは彼が特別に信心深いという事ではなく、教会のカムナから読み書きを習ったり、あるいは教会で暇そうに茶を飲んでいる粉挽きのベラスと農園の話をしたりできるので、お気に入りの場所になっているらしい。

 最近はゲイトの息子のリックも畑仕事を手伝うようになっており、仲間が増えたみたいで少しうれしくなっている。
 この時期の葡萄農園は収穫も終わり、土づくりや整理整頓のような地味な仕事が多いのだが、それでも年ごろの子供と一緒に作業ができることは楽しいらしい。

 最近、ベラスが教えてくれる農作業のやりかたと、父親たちから教わった農作業のやりかたで微妙に内容が違うことが多いことに気づいたのだが、それを父親に聞いたところ少し困ったような顔をした事に気が付いたので、それ以降は違いについて尋ねることはしなくなった。

年齢:12歳 男性
筋力:4 敏捷:4 頑丈:5 器用:5 魅力:4 
知識:4 信念:4 魔力:2 信仰:4 人徳:4 

農家:3 
軽業:1 
土木作業:1 
知識/自然:3 知識/世界:2
11/05 (水):もはや発作。
 じつは昨日あれこれと動いていたんですが。その疲れが出てきたのか、今日はぐったりと過ごす。
 久々に昼まで寝てしまった。

 で、所用を済ませに外に出たのですがその帰りにコンビニに寄って、アイスのパックを衝動買いしてしまう。
 ん−、冷たいものが食べたいというよりも、甘いものが食べたいんだと思う。実際に買ってきて冷凍庫に入れて満足してしまったので、買ってきたアイスは封も開けてない。また疲れた時にでも非常食っぽい感じで食べることになるのでしょう。
 あるいは良いことがあった時の楽しみにするか。どのみち、自宅の冷凍庫にアイスがあれば生活がちょっと豊かになる。

 ……って、前に買ってきたカップアイスもまだ2つくらい残ってるな。ちょっと備蓄が多すぎる。
 もはやアイスを買う事自体が目的と化している感があるな。なんだこれ。

ノーラ・ベンジール
 ネベルの家で暮らしている女性。ものぐさで生活能力が低いネベルを甲斐甲斐しく世話している。いつの間にか押しかけ女房的な立ち位置に収まっていた。
 見た目は美しいのだがあまり愛想というものがなく、淡々と物事を進めていく。ときおりネベルに対して辛辣な口調で指摘や忠告をすることはあるが、基本的に無表情かつ丁寧な対応をすることが多いようだ。

 実際の年齢のわりに若々しく、ネベルよりも若く見えるのだが実際には彼女のほうが年上である。そのあたりの年齢も含めて村人たちは彼女のことをあまりよく知らない。ときおり好奇心旺盛な村人が訪ねたりもしたのだが、いつも彼女にけむにまかれて気が付くと違う話題になっているのである。

 実はノーラの正体はネベルを追ってベンジール家を飛び出した元メイドである。どうやらネベルが小さなころから彼の世話係をしていたらしく、彼が家を出る際にそのままついてきてしまったらしい。
 メイドとしてはかなり優秀で、彼女が一人いれば普通の家庭のことは大抵なんでも片付いてしまう。また、客人の貴族などを相手にすることも多々あったためその礼儀作法もかなり洗練されている。
 とはいえ今の彼女たちが生活をしているのは山奥の小さな村。儀礼を気にすることはほとんどないのだが、生活の中で所作の端々にその礼儀正しさが垣間見えている。

 彼女はネベルと共に家を出て、そのまま最終的に彼と結婚してしまった。本人としては望外の喜びではあるのだが、同時に本来ならばメイドである自分が結婚することは恐れ多いことだという気持ちもあったらしいのだが、当のネベルが気にした様子はなく、家を出た以上は身分も関係ないと考えているようだ。


年齢:36歳 女性

筋力:4 敏捷:5 頑丈:5 器用:6 魅力:4 
知識:5 信念:7 魔力:3 信仰:4 人徳:4 

女中:5 
護身術:3 野営:4 馬術:2 御者:2
家事:4 農家/花:3 美容:3
知識/世界:3 知識/貴族:4 
礼儀作法:6 会話:5

11/04 (火):雑談ラジオ考。
 文章をタイピングしている作業のお供に、何か音を聞くのが好きです。音楽もいいんですが、ラジオ的なものも良い。
 一般的なラジオ……だと電波状態に難があることがあるので、radikoとかを活用することもあるし、いわゆるネット配信でやってる番組みたいなのを聞くこともある。
 意外と配信の雑談なんかを聞き流しながら作業をすると作業がはかどるから、自分の創作活動ってのも面白いもんだなあと思う事がある。多分完全に聞き入ると一気に手が止まるので、ほどよく聞き流すのがポイントらしい。

 で、そんな中で。ちょいちょい聞いてる雑談配信があったんですが、どうもその最新話がなんだか聞いてて落ち着かない。もうちょい具体的に言うと、聞いてて何故か不快感がある。
 これは何が原因なんだろうなあと思いながら聞いていて気づいたのが、話し手の1人がとにかく相手の話を否定する感じの返事しかしていない。たとえば漫才のボケみたいな明らかに間違ったことを言っている訳でもないのに、とにかく否定する。
 会話をしているお二人の中には今までの関係性があるから問題なく会話は進んでいるんだろうけれど、そこまで詳しく聞きこんでない私みたいなリスナーからすると、とにかく片方が延々と否定されるって会話は、聞いててしんどいのかもしれない。
 一種のパワハラめいて聞こえるというか、なんというか。

 まあ、あくまで個人的な好みの問題なんだろうなあ。その演者さんの配信をずっと前から聞いている人たちならば、あまり気にならないのかもしれない。あくまで自分には合わない時がある、ということで。

#043 / ネベル・ベンジール
 もともとは比較的大きな商人の次男坊。家業の後をついだ長男とそりが合わず、家から離れて旅をしているうちにこの村にたどりついたのが10年近く前。
 基本的にものぐさ物で肉体労働が苦手。どこかひょうひょうとした語り口で、糸目がちなその表情は何を考えているのか判らないときが多い。
 しかしきちんとすべき時にはしっかりしており、ただの世間知らずというわけではなさそうだ。

 家を出てからずっと絵描きをしながら放浪しており、この村に腰を据えた理由も自然の素朴な美しさに惚れたと公言している。
 彼はときおり森に出かけてスケッチなどをしては作業場を兼ねた自宅に戻り、絵画を仕上げている。絵画を売ることで定期的な収入は得られるためかそれなりに余裕のある生活をしているようだが、基本的に農民である村人からはそのあたりのことがあまり理解されておらず、いつも働かずにぶらついてる謎の人という扱いをされることが多いようだ。

 最近はゲイトの息子が家出をしたことを聞いて、彼の行く末を心配している。息子さがしの手伝いになれればと似顔絵を数枚書いて手渡し、父親からはかなり感謝された。

 この村にたどり着いた時にはかなり怪しまれ、村人からは相手にされておらず、その当時はは教会に下宿させてもらい、村人の作業などを手伝うことで徐々に打ち解けていき、ようやく村で暮らすことを認めてもらえたようだ。
 そして今もときおり森や山に入り、なにやらスケッチを続けている。最近はあまり村人が踏み入れない場所にも入り込んでいるようで、その姿はまるで何か宝探しでもしているようだという村人もいるようだ。


年齢:30歳 男性

筋力:4 敏捷:5 頑丈:4 器用:6 魅力:4 
知識:6 信念:6 魔力:4 信仰:5 人徳:6 

画家:4 
鑑定:3 剣術:4 野営:3 
商人:2 農家:1 商談:3
知識/自然:3 知識/世界:3 知識/美術:5 知識/伝承:4
礼儀作法:5 会話:4
11/03 (月):寒さにせかされる。
 なんとなく朝の冷え込みがきつくなってきて、雪でも降ってきそうな気配。いよいよ冬が近づいている。
 今年のうちにやりたいことは、今のうちにやっておかないとな……なんというか、この焦燥感との闘いになってくるような気がする。
 まずは何だろう。部屋の中の整理かなあ。そこから始めないとちょっと落ち着かない。

#042 / ドゥリート・カードウ
 代官の代理としてドラウンベーグの村に赴任している、下級貴族の三男坊。すでに長男が跡を継いでおり、次男は別の貴族に婿入りし、三男の自分は宮仕えをしていたものの、気が付いたら今の任務に回されていた。
 ひょろりと背が高く、顔色が悪いためかどこか不機嫌そうに見える。

 このあたり一帯はある貴族によって管理しているのだが、いくつもの小さな村が点在するため管理の目が届かずいくつかの町に代官を置くことになっている。さらにその代官の代理としてこの村に派遣されたのがこのドゥリートである。
 村の外れにある、森を背にした小高い丘の上に小さな屋敷が建てられており、何かあれば統治している代官や貴族がやってくることになっているのだが、そんな日は年に数日あるかないかの視察くらいであり、ドゥリートの仕事はその屋敷の管理をしつつ周囲の村の様子を確認して非常事態が発生した時に連絡をすることくらいである。正直まともな仕事はなく、ほぼ左遷と言って良い。

 家族もおらず、一人でここにやってきたため必要最低限の身の回りのことは自分でなんとかしているようだが、食事などは村の食堂で取っているようなのだが、村人たちの会話や騒ぎに自分から参加することは無く、距離を置いている。

 周囲のさらに小さな村の様子を見に行くのも仕事のうちのはずなのだが、それはほとんどせずにこの村にいる。
 自分が貴族出身であることを強く意識しており、いわゆる庶民の村人たちとは一線を引くような態度をとっている。
 ときおり村長のリチャードや商人のディット、あるいは粉ひきのベラスと話はしているようだが、他の村人とは友好的な関係が築けているとは言い難い。

 先日の村祭りの様子も冷ややかな目で見ており、その後村の子供が一人行方不明になったという報告を受けてはいるのだが、特別に何かする必要はないと考えているようだ。

年齢:28歳 男性

筋力:5 敏捷:5 頑丈:4 器用:5 魅力:4 
知識:5 信念:5 魔力:3 信仰:4 人徳:3 

貴族:2 
馬術:3 御者:2 剣術:3 護身術:2
事務:2 家事:1 掃除:3
知識/世界:2 知識/王都:3 
礼儀作法:2
世間で今日あったこと
・ゲームクリエイター堀井雄二氏、旭日小綬章を受章

11/02 (日):あくまで個人のはなしとして。
 あくまで、非常に私的な話として。ここ数日で、立て続けに周囲の人との別れが続いている。
 そんなにゆかりが深いわけでもないですが、袖すりあうよりはもうちょい濃い関係性だった人。そういう人が、なんとなく周りからいなくなる。
 あるいは、別れを覚悟するような出来事が起こる。
 秋とはそういうものなのかもしれないなどと思いつつも、そういう事が続くとさすがに精神的にちょっとくる。

 あまりにも落ち着かない感情の行き場に追い立てられるように、絶対に公開しないような小説をスマホに打ち込み続ける日曜日の過ごし方をしてしまう。
 これは本当にお蔵入りのテキストだなあと思いつつ、今日一日で5000文字近く打ち込んでるのはなんだこれ。さすがに無駄な努力すぎる。
 まあ、個人的に見返してにやにやするためだけの文章です。これは本当にお蔵入り。

#041 / リック・ゲイト
 村で葡萄園をしているタルカの息子。双子の兄弟の兄。兄弟そろって背は高くなってきたが、まだ顔にはあどけなさを残している。
 父親の葡萄農園は大きく、手伝いの人も入っている。あまり家の手伝いのことをうるさく言われなかったリックは弟とまだまだ遊んでいるのが楽しい年ごろであり、村の小さな子供たちを率いてあちこちに遊びに出かけるような、一種ガキ大将のような立ち位置の双子であった。
 皆が楽しみにしていた秋祭りが終わった翌日、彼を驚かせる事件が起こる。

 ずうっと一緒に遊びまわっていた弟が、秋祭りが終わった翌日の朝に姿を消していたのである。そして家の馬が一頭消えている。家の中にあった、弟のものもいろいろとなくなっており、やがて書置きが見つかった。
 旅に出るという事、心配はしなくていいという事。ほかにもいくつかのことが書かれていたが、それを見つけた母が泣き崩れるさまをリックは見た。

 それを見て、彼はいろいろと思うところがあったのだろう。
 これからはしっかりと農園の仕事を手伝うと宣言し、まだ落ち着かない母親の背中をたたき。そして父と一緒に昨晩の祭りの後片付けを手伝いに出かけた。
 その表情は、今までの遊びたい盛りの少年から少しだけ大人になったように思われた。

 実はリックは弟と一緒にいつか旅に出たいという話をしていた。そのため一緒に村のルドーおじさんから剣術を習い、あるいは馬の扱いを覚えたりもしていた。でも、まだ旅に出るには早すぎるというのがリック個人の考えだった。もう少しきちんと家のこともやって、そのうえできちんと皆に理解してもらって一緒に旅に出ればいい、彼はそう考えていたのである。
 だが、その考えは弟には理解してもらえていなかった。一緒に旅に出る約束を反故にして勝手にひとりで村を出ていった弟のことをどう思えばいいのか。羨ましいというだけなのか、それとも裏切られたという思いなのか。あるいは憧れだったのか。いくつもの感情が混ざり合い、彼自身もまだ弟に対する気持ちはまだ何も定まっていない。
 ただ、自分が産まれた時からずっと傍にいた一番の相棒がいなくなってしまったという寂しさがリックの胸の内を満たしている。

年齢:14歳 男性

筋力:4 敏捷:5 頑丈:4 器用:4 魅力:4 
知識:5 信念:4 魔力:2 信仰:4 人徳:4 

農家:2 
剣術:1 軽業:1
知識/自然:2 
※↑長いなあオイ。もはや短編小説だよ。いやまあ今日は小説の色合いが濃い文章ではあるんですが。

世間で今日あったこと
・大リーグワールドシリーズ、最終戦でドジャーズ勝利

11/01 (土):片づけいくつか。
 今日はまた外での作業。……のつもりが、昨日の疲れが残っていたのかちょっと寝過ごす。
 起きたら大慌てで準備して外で片づけないといけない作業をいくつかやっつける。
 おかげで今日のノルマはクリアしたうえにちょっとお釣りが出た。よしよし。

 午後はちょっと「100人の村」のデータを整理。そのついでにパソコンの設定をいじって、プリンターが無線で使えるようにする設定をようやく入れる。
 ……うん、本当はプリンターの設定なんてパソコン購入当日にちゃっとやっつけとく事なんじゃないのか。新マシンがきてから数か月たってようやくその手の作業が終わった。というか、手を付けることができた。
 なんというか、腰が重いというか。あるいは必要に迫られないと動かないというか。
 まあ、とりあえずは動いたのでこれで良しとします。

 あともう一つ、今年中に漫画の本の山をもうちょい整理したいと思っているので、それも少しだけ手を出す。
 こっちは多分長期戦。まあ、少しづつ片づけていきましょう。

#040 / レント・ザーイリン
 ドラウンベークの村に唯一ある宿屋兼食堂の「止まり木亭」の店主の息子。
 まだ14歳と年若いが、部屋の掃除や客の案内など細々とした仕事をこなしつつ、父親に習い宿屋の仕事を学んでいる。
 最近は仕事にも余裕ができ、やってきた客の様子を見て困りごとがあるようならば先に声をかけるなどの気遣いができるようになってきた。

  実は小さいときに宿の馬屋にいた客の馬の世話をしようとして、蹴り飛ばされたことがある。幸い大きな怪我は負わずに済んだのだがそれ以来は馬に対して苦手意識が強くなってしまい、馬の傍に近寄ることができないでいる。

 村の秋祭りの大きな催し物の1つに馬を飾り立てて村の中を練り歩く行列があるのだが、その祭りもレントは見守るだけとなってしまっており、それを彼自身は内心忸怩たる思いで眺めているようだ。

 今年の祭りも行列に参加できずに過ごしたレントであり、普段ならば同い年のゲイト兄弟と共に夜の宴会に混ざりこんで少しくらいの葡萄酒のおこぼれをもらうこともできたかもしれないのだが、今年は彼らもすぐに帰ってしまったため自分も早々に家に戻っている。

 祭りの夕方のときにゲイト兄弟の弟であるザックは何か急いでいるようなそぶりを見せていたのが少し気になっているのだが、そのあたりはまた明日にでも聞けばいいかと思っている。


年齢:14歳 男性
筋力:4 敏捷:5 頑丈:4 器用:5 魅力:4 
知識:4 信念:4 魔力:3 信仰:5 人徳:4 

商人:1
軽業:2 野外活動:1 観察:2
接客:2 歌唱:1 
知識/自然:1 知識/世界:1
話術:2 
世間で今日あったこと
・配信サービスのダウンタウンプラス開始、松本人志が活動再開

10/31 (金):おちつかないままに。
 今日は月末ということで、ばたばたとした一日。

 なんだか分からないけれども、妙にパトカーや救急車の音が遠くで聞こえることが多く、世間的にもなにやらざわついているような……と思ったら、どうやら近所で交通事故があった様子。

 出先でもちょっとしたトラブルがあり、受け取るべき荷物が届いておらず1時間くらい無駄に待つことになったりしつつも、なんとか解決してほっとする。

 で、家に帰ってきてからも個人的に少し深刻な事態が発生しており、なんともおちつかない。
 とりあえず色々と気持ちをしめなおして、11月、そして年末年始に臨みたいと思います。

 ええい、もうちょっと平和であれ。

マーシィ・テーダラ
 兄のアーケィと同じく農園を営んでいる。兄と比べるとやや細っこい印象の容姿をしており、顔つきもやや柔和な印象である。
 自分の結婚を機に兄から葡萄園を分けてもらい独立したのだが、それだけでは家族を養うには心もとないので新しく畑の開墾も続けて、すぐに収穫ができる野菜類を中心にいろいろと育て始めている。

 年が近いこともあってか粉ひき職人のロンドーと仲が良く、彼が薦める野菜などもいくつか育て始めている。最初は慣れない作物に苦労していたようだが、最近はなんとかコツをつかんでそれなりのものが取れるようになった。特に芋類は比較的手がかからず、保存も簡単なのでこれから作付けを増やそうと考えている。
 とはいえ、ロンドーが一番に薦めてきた麦に関してはあまりうまく育てることができず、今も試行錯誤をしている。

 あまり嫌とは言えない性格で、秋祭りの準備などにあれこれ駆り出されていることも多いのだが、最初からそれをみこして農園の仕事を早めに片づけて悪影響が出ないように気を付けているようだ。

 最近は秋祭りの準備で馬の世話をしていることも多いのだが、葡萄農家のゲイトの馬の世話を息子が手伝ってくれるようになっているのを少し頼もしく思っており、少しだけ馬の世話の方法や乗馬についてなど、村で生きる上で必要なことを教えている。


年齢:28歳 男性

筋力:5 敏捷:4 頑丈:4 器用:6 魅力:4 
知識:5 信念:4 魔力:2 信仰:4 人徳:5 

農家:3
力仕事:2 工作:3 乗馬:2
知識/自然:3 
世間で今日あったこと
・ハロウィン当日も各地で雨のためか大きな混乱なし
・26年前の名古屋の殺人事件、自首してきた女性容疑者を逮捕
・スーパー戦隊シリーズ、終了の報道でる

10/30 (木):定義の問題。
 いよいよ10月も月末が近づいてきた。というか、年末の気配が近づきつつあります。
 テレビの通販番組でもお節料理の紹介があきらかに増えているし、ほかの通販でもちょっとした年末年始の備えみたいな品が並んでたり。

 そんな中見かけた取り寄せ品のチラシとして、干し柿とか干し芋とか、落花生とか天津甘栗といったいかにも冬場のこたつの友みたいな観物類がたくさん紹介されているものが入ってまして。
 なんとなく眺めてそのまま裏面の注文用紙を見たら、そこに付けられたタイトルが「ドライフルーツ特集」ってなっており、少し首をかしげることになる。

 ……ドライフルーツ。うん、干し柿は乾燥した果物なんですが、あとはドライフルーツからなんか外れてないか?
 何かそこだけ印刷ミスというかコピーミスみたいなことがあったのか、それとも広い意味のドライフルーツに落花生や天津甘栗が入るのか、ちょっと謎。

#038 / メディア・マルクト
 行商人のディットと共にこの村にやってきた、彼の奥さんである。
 普段は夫婦で雑貨屋を営んでいるのだが、旦那が行商や買い出しに出かけている際には彼女が一人で店をきりもりしている。
 人当たりが良い彼女が店番をしているときのほうが客の入りは良いようだが、夫婦がそれを気にしている様子はない。

 もともと彼女は王都の周りの大きな町の出身であり、田舎であるドラウンベーグの村にはない流行やお洒落に関する情報を知っており、村の女性陣にはかなり好評であり、それが話題の中心となっている。
 現に彼女はこざっぱりとしたお洒落や化粧が上手く、上品な美しさがあるために村の女性陣からは一目置かれているところがあるようなのだが、メディア本人はそれを鼻にかけることもなく、いつも朗らかに話をしている。

 いよいよ迫った秋祭りのための仕入れは終わったのだが、その荷物が店のあちこちに散らかってしまっているのが今の悩みのタネらしい。実は彼女は整理整頓が少し苦手であり、商品が多くなりすぎると小さな店内におさまりきらず、いつも収拾がつかなくなっているようだ。

 実は彼女は焼き菓子づくりが趣味なのだが、この村では材料があまりそろわないので最近はそうした菓子作りができないことが少し不満に思っている。
 ディットには菓子作りの材料も仕入れてくれるように頼んでいるのだが、他の村人からの注文を優先しているとどうしても彼女のための買い物はあとまわしになってしまっているようだ。

年齢:30歳 女性

筋力:4 敏捷:5 頑丈:4 器用:5 魅力:6 
知識:6 信念:5 魔力:3 信仰:4 人徳:5 

家事:3 
御者:2 馬術:3
料理/菓子:3 
知識/世界:3  
礼儀作法:2 化粧:3 話術:4
世間で今日あったこと
・日本シリーズ、ソフトバンクが5年ぶりの日本一に輝く。

10/29 (水):ねんがんかなう。
 朝からずいぶんと寒い日。油断すると風邪をひきそうなので、気を付けていかないと。
 ともかく、今日はいろいろと自由な時間がまとまっていたので、しばらく棚上げになっていた作業に手を付ける。

 9月の末からずっと続いている『100人の村』なんですが、いよいよデータ数が膨大になってきた。
 もちろんテキストエディタには全員のデータが入ってるんですが、全体のバランスを見渡すためのリストがないと、何がなんだか分からなくなってきた。
 何しろ100人の村人がいるのは決定。うっかりすると矛盾が出てしまう可能性が出てきたので、それを回避したいのです。 簡単に言えば「子供がいる」って書いてあったのに子供の設定を忘れてたりとか、特定の年齢の村人がごっそりいないとか、そういう状況を回避したいのです。そのためには全体を見渡したい。
 というわけで、表計算ソフトを使って簡易データベース的に今までに設定した37人の名前と年齢と概要を手打ちで全部入力。あいうえお順に並べたり、年齢順に並べたり、家庭別に並べたりできるようになった。これで漏れ抜け重複を防げるはず。
 もうちょっとデータを整理して、「言及されてるが未設定の人物」とかをある程度リストアップできれば、一気に楽になる。
 ……まあ、あまりデータを整理しすぎても面白くない気はしますが、それでも全体は見通せるように。がんばります。

 そしてもうひとつはこのサイト。ずっと課題になっていたアクセスカウンター。これがないとこのサイトをどれくらいの人が見てるのか、それとも誰も来ていないのか全然見当がつかないので。ちょっと早めに設置したかった。
 一昔前はちょっとネット検索すればそれなりに手軽なカウンターがあれこれ出てきてたもんなんですが、それが全然見つからなくなっている。それだけ自前のウェブサイトを運営する人が減っているってことなのかもしれない。そんなことを思いつつ、検索をあれこれと。いや、かなり高性能な奴とか良いのはいろいろあるんですが、手軽な奴がほとんどない。正直探すだけでかなり手間だった。
 そのあともちょっとこっちの目論見どおりに動かすためにあれこれ小さな面倒を片づけて、なんとなく良さそうな感じになったので、今日からカウンターを付けてみました。これでこのサイトの手ごたえがなんとなく出てくるかどうか。もしかしたら自分が更新した分だけ数字が動くだけなのかもしれないけれど、それはそれ。
 さあて、どう動いていくかなあ。


ロザリア・スネル
 スネルの牧場を支える主婦。女性陣の中ではだいぶ体力があり、村の男衆に混ざって力仕事をしている姿を見かけることもあるようだ。
 体をよく動かしているせいか、中年女性特有の無駄な肉付きがほとんどなく、スマートな体型となっている。

 どうやら体を動かすのが好きというよりは働けるのに休んでいるのが我慢できない性分らしい。
 秋になると祭りに向けて女性陣が集まり準備をする機会も多いのだが、作業の時間の半分以上がおしゃべりの時間になることを苦々しく思っているようであり、度が過ぎていると判断すれば相手がだれであっても指摘し、作業するよう促しているようだ。

 公平さや正しさにこだわりがあり、ごまかしや嘘が大嫌いである。また、お世辞のようなことや遠慮した言い方ができないため、彼女の言い方は直接的過ぎてキツいところがあるのだが、決して攻撃的な人間というわけではない。
 また、かなり頑固な性格でこうと決めたら簡単には翻意しないため、彼女と意見を対立するとかなり激しい口論が待ち受けていることとなる。

 一方で、農場で飼っている馬や猫などの動物相手には優しく面倒を見ている。彼女いわく、動物はうそをつかないので厳しくする必要がない、との事である。

 ちなみに彼女が嘘や不正を毛嫌いしているのは、どうやら幼いときの嫌な思い出が原因となっているようなのだが、その事情を知っているものはごくわずかである。

年齢:40歳 女性

筋力:4 敏捷:5 頑丈:6 器用:5 魅力:4 
知識:4 信念:6 魔力:2 信仰:6 人徳:5 

家事:4 
馬術:3 
農家:3 
知識/自然:3 
話術:3 口喧嘩:4
10/28 (火):補給は大切。
 ちょっとパワー不足を感じて、カロリーの高いものを食べることにする。
 夕方のスーパーに行ったら安売りの総菜コーナーで揚げ餃子を見つけたのでややこしいことは何も考えずに1パックつかみ取ってそのままレジへ直行。
 いそいそと家に帰って、スイートチリソースをつけて食べる。あー、油と甘辛さが脳にしみる。これでもうちょっと頑張れます。

コーク・レディマー
 ひょろっと背が高く、長く伸ばした髪の毛を後ろで大きく束ねている女性。屈託のない素直な笑顔は彼女の性格をそのまま表しているようだ。
 彼女の特技と趣味は料理であり、自分が作った料理を皆が食べている様子を眺めているのが一番の幸せらしい。

 ムゥトという比較的さえない男と結婚したことを意外に思う村人も多かったが、ある時彼女に理由を尋ねたところ、彼の食べっぷりの良さに惚れたという返事が返ってきて拍子抜けしたという。
 現に今の彼女の幸せは、旦那と子供たちに料理をふるまい、それを残さず食べてもらう事らしい。

 普段は夫婦そろってタルカの葡萄農園の手伝いをしており、頼まれればそこで皆の分の昼食を準備することもあるのだが、そうすると皆が食べすぎて午後の仕事に差しさわりが出ることもあるため、最近は料理の手伝いはさせてもらえないらしい。
 そのため、皆に料理をふるまうことができる秋祭りなどの催し物は、彼女にとって待望の存分に料理の腕を振るえる場所となっているようだ。

 最近は他の国の料理についても興味を持っており、村の宿屋に見慣れない旅人がいると知ると、何かと声をかけてはここにない珍しい料理のことを聞き出そうとしていることもある。
 裏表のない彼女の話は旅人たちにもあまり警戒されないようで、結構な高頻度で他の国の話をいろいろと聞き出しているようだ。

 肉屋のローホは実の姉であり、2人がそろったときは肉料理の話をしていることがほとんどである。
 最近でてきた話題の中にはいつか獣一頭を丸焼きにするような料理を作って村人全員にふるまうことはできないかという相談もあったようだが、さすがにこの案を実行するには至っていないようだ。


年齢:34歳 女性
筋力:4 敏捷:5 頑丈:4 器用:6 魅力:6 
知識:5 信念:6 魔力:2 信仰:5 人徳:5 

家事:3 
野外活動:1 料理:5 馬術:2
農家:3 
知識/自然/食材:5  知識/世界:2
話術:3 
※↑個人的にはこういうキャラクター大好き。好きなことを書いているから自然にすごい文章量が増える。

世間で今日あったこと
・メジャーリーグワールドシリーズ第三戦、18回延長の末6−5でドジャーズ勝利

10/27 (月):少し気が早い。
 月末が近づいてきたことで、にわかに周りの雰囲気がバタバタしはじめる。
 あまりにバタバタしすぎて、自宅に戻ってきてから倒れこむようにして寝る。ほんの一休みのはずがちょっと予想以上に寝過ごしてしまい、ひとしきり慌てるなどして日付が変わる前にいろいろと今日中の作業をこなす。
 ……うーん、もうちょい何とかしたほうがいいな。まあ今日はこんな感じです。

ヴィル・ステイール
 ルドーのところに押しかけてきた金髪長身の女性兵士。黙っているときはやや不機嫌そうな表情をしていることが多いが、本人曰くただ真面目な顔をしているだけで、心を許した人物には柔和な表情で対応をすることも多いという。
 もともとルドーの部下であり、理不尽に隊を追われた彼を追ってこの村までやってきたらしい。最初は驚いたルドーであったが、なし崩し的に彼女を受け入れ、同じ家で暮らしている。

 家事も農業もまったく知らずにこの村に転がり込み、ルドーや周囲の村人に教えられてようやく農業の手伝えるくらいにはなったのだが、まだまだ子供と変わらないくらいの仕事ぶりだといわれている。
 ちなみに家事のほうもかなり苦手で、とくに料理は苦手であるようだ。これが野外で火を起こして料理をするとなると、それなりに美味いものを作るため、単純に台所で仕事をするという事が性に合っていないようだ。

 村に転がり込んできて数年がたったとはいえ、戦士としての腕はなまっておらす、最近は女性陣が森へ出かけるときの護衛としてよく声をかけられている。
 それが切っけでよい話し相手になる村人も増えているようであり、徐々にこの村になじみつつある。口さがない女性陣の一部からは、いつになったらルドーと結婚するのかと問い詰められ、そのたびに困ったように黙り込んでしまうのも一種のお約束と化しつつある。

 実はとある貴族の娘であり、女・男・女・女・男と続く5人きょうだいの下から二番目である。跡継ぎや他の貴族との関係構築というものはあまり期待されておらず、本人もそれを自覚しているため、放逐同然の立場で王都の兵士団に入隊した。
 フルネームはヴェールデ・ムウロ・ステイールというが、この村の中では貴族ぶった行動はほとんど見せておらず、愛称しか名乗っていない。
 また、彼女は魔法を使える。兵士団ではその力もいかんなく発揮していたのだが、平和な村の中ではあまりその力を披露するような場面はないようだ。

年齢:25歳 女性
筋力:5 敏捷:6 頑丈:6 器用:4 魅力:6 
知識:5 信念:6 魔力:6 信仰:6 人徳:5 

戦士:4 
野外活動:3 魔術/風:4 調査:2 体術:3 馬術:4
農家:1 
知識/王都:4 知識/世界:3 
口笛:2 礼儀作法:5
10/26 (日):うすあじリラックス。
 今日はずっと雨模様の天気。というわけで、なんとなく落ち着いた一日を過ごす。

 で、夜。いよいよなんか寒くなってきた。ここ最近は冷たい飲み物を飲んでたんですが、いよいよ温かい飲み物が欲しくなる。ちょっと前にティーポットを出しておいてよかったなあなどと思いつつも、さて何を飲もうかと考えて。
 ……そういえばちょっと前に無印良品で買ってきたお茶のパックがあった事を思い出し、いそいそと開封。ポットをちょっと温めて、あらためてお湯を入れてパックを1つ放り込む。

 そして待つこと3分くらい。なんか色が薄い。どうも規定よりも多めのお湯を入れたせいかもしれない。あと単純な茶葉だけじゃなくてハーブ類みたいなのも入っているから、そもそも色合いが薄いのか。
 ちょっと恐る恐る飲んでみると、案の定香りや味が薄い気がする。とはいえ、逆に言うと癖が無くて飲みやすい。これが正解の味なのかよくわからないけれど、自分の好みにはあっている気がする。まあいいか。

 そんな感じでポット1杯のお茶をちびちびと飲みつつ作業を続ける。普段よりも作業が進んだ気がするので、良し。

ククロ・フエスト
 ウィーの息子。下に妹も一人いるが兄妹とも母親譲りの似たような髪と顔立ちをしている。やや背が低く華奢で、まだ声変わりもしていないため、実際よりも少し幼く見えることもあるようだが、本人がその見た目や体つきを気にしている様子はない。

 体を動かすのが苦手というか、とにかく動作が遅い。同年代の子供たちと一緒に走り回ったりすると、体の小さな子よりもあきらかに足が遅く、本人はそのあたりのことを少し気にしている。
 とはいえ慌てずにゆっくりと作業をすれば言われたことはきちんとこなすことができるし、体力面も他の子供と見劣りしているわけではないようだ。

 好奇心が旺盛で、周りの大人がしていることをじっと見ていたかと思うと、その作業をまねしていることも多い。体力を使わない手作業であれば、詳しい説明をせずとも見よう見まねでそれなりの手伝いができることもあり、周囲の大人、とくに軽作業が多い女性陣には重宝されているようだ。

 両親に言われて畑仕事を手伝っていることが多いが、本当は祖母の下で蔓細工を作っているほうが楽しいと思っている。
 とはいえ自分は農園の跡取りであるという自覚もあるため、そうした事はあまり言わずに畑仕事は積極的に手伝うように心がけているようだ。

年齢:12歳 男性
筋力:4 敏捷:3 頑丈:4 器用:6 魅力:4 
知識:4 信念:4 魔力:3 信仰:4 人徳:4 

農家:2 
野外活動:1 ものまね:2
工作/蔓細工:2 家事:2
知識/自然:1
世間で今日あったこと
・H3ロケット打ち上げ成功。

10/25 (土):先に調べればよかった。
 このウェブサイトでちょっと手を入れたいところがあり、色々と素材の関係を準備をしてみる。
 で、準備もできたし実際の作業に入ろうかと思ったら、どうにも準備した素材が使えないっぽいことが発覚。
 ……まいったなあ。なんとか自分のイメージ通りに薦めたいんだけど、どうなるやら。とりあえずいったん作業は保留。もう少しいろいろと調べてみることになる。

#033 / ウィー・フエスト
 彼女は街道沿いの町の向こうにある小さな村から一人でこちらまでやってきて、そのままフエストの農場で手伝っているうちに旦那と結婚して今に至っている。
 この村では珍しい癖っ毛ぎみのウェーブがかかった黒髪なのだが、そのことをことさらに咎めたてる村人はおらず、落ち着いた日々を過ごしている。

 結婚し、子供を産み育てた今も彼女は村にやってきた時とかわらず、畑仕事をあれこれと手伝っている。麦畑のほうはほとんど手伝えていないのだが、野菜の農場のほうは彼女がかなり手を入れている。
 彼女が作った野菜の中で、根菜類はとくに出来が良いものが多いと家族にも好評のようだ。

 教会のカムナの提案で、村祭りの際に蕪を刃物でくりぬいてロウソクを入れた飾りつけをすることになって久しいのだが、彼女が育てるカブは特に大きいものが多いため、カムナが喜んでいるとか。

 実はウィーは魔法の才能があり、実際に魔法を使うことができる。とはいえ適切な指導者と巡り合うことができず魔法使いとしての修行や勉強をしていないため、その才能はまともに発揮できていない。
 実は故郷の村では魔法使いに対する偏見がひどく、追い出されるような形でドラウンベークの村にやってきている。この村の住人は魔法使いに対する偏見などは無いのだが、過去の経験から自分の出自を明かすことはほとんどしておらず、彼女が魔法を使えることを知っているのは家族の数人と、カムナをはじめとするごくわずかな村人だけである。


年齢:30歳 女性

筋力:4 敏捷:4 頑丈:4 器用:5 魅力:5 
知識:5 信念:4 魔力:6 信仰:5 人徳:4 

家事:3 
野外活動:2 魔術/火:2
農家:3 工作/蔓細工:1
知識/自然:3 知識/魔術:0

10/24 (金):振り返ったり読み込んだり。
 また、どうにも些末なことがイラつく感じになってきている。忙しいというか余裕がないというか、その両方。
 なんだろうなあ、自分を信じられなくなっているのか。などと考え始めるとここで日記にして世間様に見せてよい内容じゃあなくなってくるような気がするので、とりあえずタイピングしながら考えるのはおしまい。

 とりあえず気分を変えるために、いろいろとインプットをしてみよう。ちょっと前に買ったきりの本が何冊もあるので、手始めはそのあたりだろうか。
 何か面白い本にぶちあたったらどこかで紹介したり案内したり感想を叫んだりします。良いのがあるといいなー。

#032 / アンダ・フエスト
 いつもにこやかな表情を浮かべた、やや小柄なわりに小太り気味の体格をした女性である。
 野菜などを中心にしつつ、小さな葡萄畑もある農園を夫婦で営んでいたのだが、すでに旦那は死別しており今は息子たちが農園を引き継いでいる。
 今は少しだけ農園を手伝いつつ、暇な時間を趣味に充てている。

 この村の秋祭りで欠かせないのが、馬に大きなカゴを背負わせて、そこに収穫された野菜や果物、あるいはパンなどを山盛りに乗せて村の中を練り歩く行列である。
 祭りに使うカゴは葡萄の木の蔓を編んで作るのだが、そうした蔓の細工物を作るのがアンダの趣味であり、特技である。年に一度の祭りで使われる大きなカゴは特に彼女の腕の見せ所となっているようだ。
 祭りのためのカゴだけでなく日常品のカゴやザルなども作っており、彼女が作る細工物は村の中だけでなく、ときおり農作物と一緒に町へと売られているようだ。

 祭りでは村人皆でが歌い踊るのも習わしの1つなのだが、実は彼女はひどい音痴である。拍子をとるのはなんとかなるのだが、音程がひどくずれるのである。そのため、皆で歌うときにも手拍子をしつつ、歌うふりだけをしてごまかしていることが多い。鼻歌などは嫌いではないのだが、それでも音程はおかしいため、人がいる場所では歌わないようにしている。

年齢:58歳 女性
筋力:4 敏捷:4 頑丈:3 器用:6 魅力:4 
知識:5 信念:5 魔力:2 信仰:6 人徳:5 

薬師:3 
馬術:1 野外活動:1
家事:4 工作/蔓細工:6
知識/自然:3 
舞踏:2 
世間で今日あったこと
・AIキャラクターの『りんな』全てのSNS活動を無期限で休止へ

10/23 (木):こまめにしないから。
 このサイトに記録していた日記がすごい量になってきたので、久しぶりにデータを整理した。
 ……気が付いたら1か月まるまるデータが残ってた。そりゃ多いわ。特にここしばらくは「100人の村人」の企画もあるから文章量が多いこと。1日分の記録だけで2日分以上の文章量になってる。
 恐ろしいことに、この文章量があと70日近くは続く予定だということ。なんせ100人分の設定を作る企画なので。

 時々、今日はどんな感じの個性を出そうかと悩んだりして、いっそ個性や特徴部分のデータだけ沢山ストックしておいて、日々その中から見繕っていけば制作ペースは速くなるぞ、なんて思ったりもしたんですが、それを始めるとただの作業に成り下がりそうな予感がしたので、しばらくは毎日1人分の設定を唸りつつ作り出していこうかと思います。

 などと、創作裏話にもならないような謎の再確認をして、今日はおしまい。おつかれさまでした。

#031 / ハーバル・ウァーケン
 村の中では上から数えたほうが早いくらいの老婆ではあるが、まだかくしゃくとしている。しゃべり方もしっかりしているのだが、もったい付けたような口調で喋ることがおおいため、意思疎通がうまくいかない時もある。

 彼女は一人で森の中へ入り、薬草類やキノコなどを採ってくることが多い。それを周りの村人は危険だと止めることもあったのだが、それを無視していかにも散歩でもするような気軽さで森での採取を続けている。

 収穫してきた薬草などは乾燥した後にすり潰すなどして、彼女独自の薬を調合している。独自の薬とはいえ、その効果はあるていど折り紙付きであり、村人がケガや病気をしたときには重宝しているだけでなく、旅人が道中の万一の備えとして手に入れていることもあるようだ。

 時おり彼女の薬の知識を学ぼうとするものはいるのだが、彼女特有のもってまわった口調や、けむに巻くような言い回しのせいでその習得は難しいようだ。

 実は彼女の薬品に関する知識の一部は教会のカムナから教わったものも多かったりもする。もともとハーバルの薬草の知識はあったのだが、それをより生かすようにするには彼女の助言も欠かせなかったようだ。

 また、季節によっては森に行ったときに木の実類を大量に持ち帰り、息子のバウスが育てている豚たちのえさにしていることもあるようだ。彼女が持ち帰る栄養豊富な木の実も、息子が育てる豚の質を向上させるのに一役買っているようだ。


年齢:71歳
筋力:3 敏捷:4 頑丈:3 器用:5 魅力:3 
知識:5 信念:5 魔力:5 信仰:5 人徳:4 

薬師:6 
忍び足:3 野外活動:3
農家:2 
知識/自然:4 知識/薬品:3
口笛:2
世間で今日あったこと
・プロ野球ドラフト会議開催される

10/22 (水):贅沢の結果
 ええと、どこから話そう。いやたいしたことではないんですが。
 とりあえず途中経過を全部はしょります。
 夕食に出してもらったパック寿司の中に、大トロが入っていてかなりテンションが上がりまして。で、調子にのって缶ビールまで開けてしまい、夕食のあとにうたた寝をするという流れになりまして。

 結果、夕方から夜にかけてやりたかった作業がまったく進んでない。これはもうダメなんじゃないのか。

 そんなことを思いながら、慌てて作業を進めています。余裕がないなあ。
モーラ・アル
 村長の娘。姉と弟がいる。すらっと背が高く細身のため、遠くからでも彼女の姿はわかりやすい。少し前までは短髪で少年と見間違えられることもたまにあったのだが、最近になって髪を伸ばし始めたようだ。

 父が村長であり他の町へ出かける用事も多いため馬車を使っているのだが、その馬車の手入れなどを手伝うことが多く、その関係で馬の扱いもある程度覚えている。
 牧場の娘であるフォニアとも仲が良く、二人で馬について話していることも多いのだが、それを周囲の村人に見られては馬の話ばかりだが男にも興味を持ったほうがいい、などとからかわれては二人で憤慨していることも多い。

 母親に言われて花嫁修業として家事は一通りをそつなくこなす程度の腕前になっているが、それよりも馬の世話や畑の手入れをしているほうが性に合っていると感じているようだ。

 小さいときに母親から家の手伝いなどを強制されていた時期があり、それが嫌で家の窓から逃げ出すなどのやんちゃをしていた。今でも身の軽さには自信がある。どうやら小さい頃から頭や手先を動かすよりも体全体を動かすほうが好きな子供であったようだ。

 すこし前に壊れた馬車を修理しているトゥーリの姿を見かけて以来、彼のことが気になっている。が、それを周囲の人間、とくに自分の母親に知られたらどれだけ外で言いふらされるか分かったものではないので、なかなか積極的なアプローチがかけられないでいる
 今では牧場で働いている彼の姿をそっと目で追いかけるだけという状態である。


年齢:18歳
筋力:4 敏捷:5 頑丈:4 器用:5 魅力:5 
知識:5 信念:4 魔力:3 信仰:5 人徳:4 

家事:3 
馬術:2 御者:1  忍び足:1 軽業:2
農家:2 
知識/自然:1 知識/世界:1
10/21 (火):良いものでテンションを上げる
 スーパーに行ったら、国産和牛が半額になっていた。
 これはもう何も考えずに買ってしまう。すき焼きとかに使えそうな薄切りの霜降り牛肉。
 どうせだから鉄板で焼いて、おろしポン酢とかで食べてやりたい。そんな目論見で購入。ついでにちょっと良いポン酢も買う。いや、ポン酢が自宅にあったかどうかちょっと怪しかったので。

 話は変わって、漫画の話。ジャンプでやってる「あかね噺」がちょっとしたクライマックスを迎えていた。
 ええと、作品の詳しい紹介や解説ははしょって、感想だけを書いておきます。
 主人公のあかねが参加していた賞大会の結果が出る。詳細は語りませんが、厳しいとされていた師匠の得点のつけ方にちょっとにやりとする。なるほど、全体的に10点引いたような感じだと思えば全部納得できそう。思想が一貫した師匠だなあ。
 そしてこれからどうするんだろう。同じような賞レースを何度もするわけにもいかないだろうし、とはいえ目標となる場所に到達するにはまだいくつものピースが足りてない感じだし。まあ、1回あそびのエピソードを入れて……また、元の一門とか兄弟弟子の話でも始まるのかなあ。楽しみに待とう。

 ……前もどこかで触れたけど、「兄弟弟子」って何も間違えていないはずなのになんか字面が間違ってるような気がするのはなんでだろう。同じ文字が2つ続いてるせいかなあ。

 ともかく、面白い話を読むと創作意欲もわいてくるというもの。こっちは何をやろうかなー。

ピドア・アル
 村長であるリチャードの奥さん。やや丸顔で人懐っこい表情が印象的。
 子供、とくに女の子の髪の毛をといたり、身近なもので髪飾りをつけてあげたりというのが趣味であり特技。
 頼まれれば伸びすぎた髪の毛を切ったり、髪の毛を編み込んだりしてあげることもあるようだ。

 おしゃべりが大好きで、特に村の中での色恋沙汰の話が大好き。最近は浮いた話も少なかったのでやや退屈していたが、宿屋のラウアが妊娠した件については興味津々らしく、噂好きのタルカとあれこれ話し込んでいるようだ。
 本人曰く、この村の将来のために子供が大勢生まれたほうが良く、そのために他人の恋愛事情を気にしているという事なのだが、その言葉を真に受けている村人は少ない。

 そして、そんな村人たちの事情をあれこれと話したり聞いたりしているからなのか、記憶力がかなり良い。
 村人の細かな話はもちろんのこと、定期的に訪れる行商人や、あるいは少し印象的なことがあった旅人たちのことも忘れることはなく、自分が会話をした旅人たちの顔と名前はほぼすべてを覚えているらしい。


年齢:38歳
筋力:4 敏捷:5 頑丈:4 器用:5 魅力:5 
知識:6 信念:5 魔力:2 信仰:5 人徳:5 

家事:4 
馬術:2 聞耳:2
農家:2 美容/頭髪:4 記憶力/人物:6
知識/世界:2 知識/自然:2
話術:2 
世間で今日あったこと
・高市早苗氏、第104代首相に選出される。

10/20 (月):ゆるく落とす。
 土日に頑張りすぎたので、今日は気が抜けたような一日。うむ、実に緩急が付いている。

 あまりにも気が抜けて何もしなかったので妙な危機感が生まれて、夕方ちかくなってから部屋のなかの不用品をなんとなく整理する。領収書の整理とか、もういらない書類の廃棄とか。
 あとは何かガチャガチャとかで出てきたオモチャを1つの箱に収めたり。そんなことをしていたら読もうと思ったきり放置していた本が出てきたので、それも枕元に置いて今後読み進めることに。
 そういうことをして、なんとなく有意義な一日であったような感じに自分をごまかしていきます。満足感、だいじ。

トゥーリ・イーエル
 村で牧場を手伝っている青年。
 彼の父親が営んでいる牧場は街道を通る馬車に使う馬を提供する契約となっており、年に数回はここの牧場で育った若い馬が王都へと送られている。
 定期的に若い馬を出荷するにはどうしても多数の馬を育てる必要があり、村でも一番大きな牧場で馬を育て、仔馬を育てている。

 馬車を引く馬を育てているため、農園にも古い馬車が置いてあり、若い馬に馬車を引く練習をさせるのもトゥーリの仕事となっている。そのため、乗馬だけでなく御者の真似事も見よう見まねで出来るようになっている。
 最近は馬車の点検修理なども手伝うことが増えており、そうした作業も面白いものだと思っているようだ。

 最近は両親から、結婚と跡継ぎのことについて触れられることも多く、そのあたりが少し頭痛のタネになっているようだ。

 最近父親の農場を継いだウオスと仲が良く、彼の奮闘ぶりを応援してはいるのだが、そのうちトゥーリ自身も同じような境遇になるのだと気づき、内心おだやかではなくなっている。
 とはいえ、すでに結婚しており子供もいるウオスのことは羨ましいと思っているようだ。


年齢:23歳

筋力:5 敏捷:5 頑丈:6 器用:6 魅力:4 
知識:4 信念:4 魔力:2 信仰:4 人徳:4 

農家/畜産:3
馬術:3 御者:2
木工作:3 
知識/自然:2
舞踏:2
世間で今日あったこと
・自民党と日本維新の会、連立政権に向けて正式合意

10/19 (日):いきおいだけでとどこおりなく
 今日も地元でイベントがあって朝から忙しい一日。というか朝からの準備が一番のピークだった。
準備中に人が入り込んでくるのはさすがに収拾がつかなくなるなあ、などとごく当たり前のことを痛感する。というか、痛感させられた。なんだあの無軌道。

 というわけで、ピークの朝が過ぎてしまえばあとは惰性でなんとか回っていく感じになる。
 ちょっとしたドタバタはありつつも、まあ想定ができていたので大丈夫。おかげさまでなんとかなりました。

 これで今月のピークは終わったようなもの。しばらくは余裕ができるのだと信じたい。

スケア・タルウェ
 ウオスの嫁。やや小柄で子供と間違えられそうになる時もたまにあったのだが、赤ちゃんを産んだことで子ども扱いされることもなくなった。
 何かと子ども扱いされやすいスケアだが、困っている人をみると放っておけない性格であり、また、そういう人を見つけるのが妙にうまい。

 ウオスの手伝いで畑の仕事をしていることもあるが、二日に一度ほどは村の食堂である「止まり木亭」に行って、料理を作る手伝いなどをしている。
 特に彼女はパン作りが上手く、ここ最近の止まり木亭で出されるパンはすべて彼女が作っており、たまに手の込んだパンに挑戦したりもしているのだが、評判は上々であるらしい。
 このままパン屋のようなことはできないかと考えているらしいが、設備が整っていない事や、客がたいして多くなさそうなことなどからこの計画は棚上げとなっており、止まり木亭で気ままにパンを作らせてもらうくらいでちょうどいいのだと考え、食堂での手伝いをしているようだ。

 実はウオスと結婚したきっかけも、止まり木亭で行われた宴会で酒を飲まされ酔いつぶされていた彼を、店の手伝いをしているスケアが介抱したことが始まりだったらしい。

 妹のようにして仲が良かったラウアが最近になって妊娠したことを知り、驚きつつも喜んでいる。父親を明かそうとしないラウラのことは心配なのだが、スケアの子供の面倒を見ているときのラウアの姿を見ると、きっと彼女ならうまくやるのだろうと確信しているようだ。


年齢:22歳
筋力:4 敏捷:5 頑丈:4 器用:6 魅力:4 
知識:4 信念:4 魔力:4 信仰:5 人徳:6 

家事:4
農家:2 料理/パン:6 観察眼:4
知識/料理:3 知識/自然:1
歌唱:3 舞踏:2
世間で今日あったこと
・パリのルーブル博物館に強盗入り臨時閉館となる。

10/18 (土):裏目に出ることもある。
 昨日の日記でちょっと触れましたが、今日は一日忙しかった。
 具体的には普段より一時間半くらい早起きをする必要があった。つらい。

 というか、早起きの影響で昼間にすこしウトウトしかけた。忙しい中でパフォーマンスが下がっている。よくない。
 そしてなんだかんだと疲れているので日記での振り返りも短くなっている。これもよくない。

 ぜんぶ早起きが原因だとおもう。いいかげんにしなさい。
ウオス・タルウェ
 この村で麦農家をしている中では一番の若手。
生まれついての髪の毛の癖がひどく、いつでも寝癖がいくつか残っているような毛先のあちこちが跳ねたような髪型になっている。本人も自覚しており、撫でつけたりしているようだがすぐに癖っ毛が跳ねるようだ。

 前から父親の畑を手伝っていたのだが、今年になって父親が亡くなり、正式に跡を継いだ。農作業自体は慣れたものなのだが、それ以外の村の役目や付き合いなど、父親がしていた役割の引継ぎが想像以上に大変だったらしく、ちょっと今は疲れた様子を見せていることが多い。
特に彼は酒が苦手であり、村の寄り合いなどは宴会となることがおおいため、そこに参加することはどうにも気が乗らないらしい。

 信心深く、毎日朝晩に教会への祈りを欠かせない。家の寝室に聖印を飾り、そこで祈りを捧げたりもしているのだが、教会に出向きカムナたちと話をすることがささやかな心の安らぎとなっているらしい。

 小さいときから小川で泳ぐのが好きだった。今も暑くて汗びっしょりの日には小川に飛び込むことがあるらしいが、釣りをしているスーサに怒られたことがしばしばあり、今は控えているようだ。

年齢:24歳

筋力:5 敏捷:6 頑丈:4 器用:6 魅力:4 
知識:4 信念:5 魔力:3 信仰:6 人徳:4 

農家:5
水泳:3 工作:3 
知識/植物:3 知識/信仰:2
日記本文ここまで 世間で今日あったこと
・大谷翔平、リーグ優勝決定シリーズに先発投手で出場、3ホームランで勝ち投手に。

10/17 (金):わかっていたとはいえつらい。
 秋はいろいろと催し物が多い。
 そんな地元の催し物の1つの準備で、ばたばたとする1日になる。
 土日はもっとばたばたする。大丈夫かなあ。天気とか。

 なんというか、強制参加のイベントなので楽しさよりも面倒くささが立ってしまう、というのが毎度のことながらどうにかならないものか、とも思う。
 まあ、頭を低くしてすべてをやりすごすべし、の心意気で頑張っていきます。その姿勢を「頑張る」にカテゴライズして良いのかわからないけれど、まあそんな感じです。

リーン・ザーイリン / #025
 村唯一の宿屋兼食堂である「止まり木亭」のおかみさん。
 村内外の利用客と愛想よく会話をしつつ、部屋を掃除したり料理を作ったりしている。

 得意なのは煮込み料理全般。本人いわく「時間をかけて丁寧にやればだれでも作れる料理」と謙遜するのだが、その料理の味は絶品である。
 この時期は村の近くの森で取れたキノコを使った煮込み料理などが定番となっている。
 川魚を煮たり焼いたりした料理も得意なのだが、獣肉を使った料理はあまり得意ではなく、祭りなどでふるまわれる肉料理を準備するのは別の人に任せているようだ。

 止まり木亭には旅人が訪れた時に利用する馬房があり、馬を共にする旅人にも便利なのだが、そこに預けられた馬の世話を主に請け負っているのもリーンである。もともと彼女はこの村の牧場が出身のため、馬の世話は得意なのである。

 娘のラウアの妊娠が発覚したことで、最初は驚き困惑したものの、今は娘を支えていこうと考えている。最初は父親が誰なのか確認しようとしたが、押し黙ったままの娘の様子を見るかぎり何か考えがあるのだろうと感じ、深くは追及しないようにしている。
 とはいえ周囲の口さかない噂好きな女性陣はあれこれ詮索をしてくるのだが、それを守るのが母親であるリーンの役目と割り切っているところがあるようだ。
世間で今日あったこと
・元首相の村山富市氏、101歳で死去。

10/16 (木):こんなひもある。
 ちょっとバタバタしすぎて、今日の記憶があいまいになってきそうです。
 ただ何となく疲れてしまい、妙に食欲だけがわくのがあまりよろしくないような気がする。というか、目が空腹。見たものがいろいろと食べたくなって衝動買いをしてしまうけれど、いざ食べるとなるとあまり入らない。

 無理して食べるのも体に良くないし、残して捨てるのももったいない。どうしたもんかなあ。とりあえず衝動買いを控えるようにしないといかんところですか。はい。

バウス・ウァーケン
 麦を中心に育てている農家。中肉中背で別段特徴的な背格好はしていないのだが、睨みつけるような表情をしていることが多く不機嫌なのかと思われることも多いようだが、生まれつきの顔であり、別に何か嫌なことがあるわけではないようだ。

 村を流れる小川の川下のほうにある少し離れた農地の何割かは彼が管理する農園となっている。
 彼はこの村では珍しく豚を飼っている。比較的なんでも食べる豚は餌には困らないが、鳴き声などの問題もあり村から少し離れたこの場所が彼の持ち場になったようだ。
 豚は綺麗好きということを聞き、毎日のように豚小屋の掃除をしている。村を流れてきた小川の水を周囲に気兼ねなくつかえるこの場所は、村からはやや離れた場所ではあるが彼にとっては非常に使い勝手の良い場所となっているらしい。

 祭りのときなどに豚を潰し、宴会料理の材料として提供している。村では珍しい豚の肉が食べられるのは皆感謝しているのだが、その際にこれがうちの豚だと自慢するのがしつこく、やや呆れられている。

 大声を出すのが得意。あまり頻繁に披露する特技ではないのだが、この村で非常事態を知らせるのは鐘の音などではなく、彼の大声であることが多い。とはいえ、そのような騒ぎになる事態はめったにない。

年齢:49歳
筋力:6 敏捷:4 頑丈:5 器用:5 魅力:3 
知識:4 信念:5 魔力:2 信仰:4 人徳:4 

農家:4
牧畜:3
清掃:3 
知識/自然:2 
大声:5
10/15 (水):鈍痛と傾向と対策。
 ちょっと前から、妙に肩がこるようになった。で、なんだろうと思いながら机に向かってパソコンを向かっていたんですが、どうやらキーボードをたたく時の手の位置がなんかしっくり来ていないことに気づく。
 実は新しいパソコンに切り替えたときに、キーボードの手前におくアームレストクッションを処分してしまっていたのですが、そのせいで腕の高さというか、肩の角度というか、そういうのが少し今までと変わってまして。それが回りまわって肩の違和感につながっているんじゃないかと、いまさらながら思い当たったわけです。

 というわけで、新しいアームレストを買いに行きました。いや通販で手配してもいいんでしょうけれど、この手の感触がだいじなものは自分で試してから買っていきたいので、電機屋の店頭で実物を見て感触を確認してから買いたいのです。
 というわけで電器屋に向かったものの、意外とこの手のアームレストが店に並んでいない。おもちゃとか雑貨とかは充実してるのにパソコンの周辺機器がちょっと弱い電機屋、これははたしていかがなものなのか。
 そんなことを思いながらも、電機屋をはしごしてアームレストを探すことに。ようやくアームレストが見つかったと思ったら、1つしか無い。1つでもあるだけありがたいというべきか、品ぞろえがずいぶんと偏っていると嘆くべきなのか。
 ともかくアームレストの感触を確認して、なかなか満足できたのでそのまま迷わずにレジへ。いや迷う余地がないのは果たしてどうなんだろうか。
 ともかく、レジ。アームレスト1つで五千円くらいのお会計だった。……正直言えば二千円くらいでおさまる品だと思っていたのでかなり驚くけれども、まさかレジに持っていったものをここでキャンセルするのは行儀が悪い。ちょっと歯を食いしばって代金を支払ってきました。いや値札を見てない自分が悪いだけなんですが、自分の想定との実情の違いに驚いた。

 で、家に帰ってきてアームレスト設置。かなりキーボードが叩きやすくなったので満足しています。歯を食いしばった価値があった。

プシェ・テーダラ
 快活な女の子。歳のわりにまだ小柄ですばしっこく、村の中を走り回っていることが多い。やや落ち着きのない性格ではあるようだが、周りの大人の指示はきちんと聞けるよい子である。

 誰が飼っているでもなく村に住み着いている猫や犬とじゃれあっているのが大好き。大きな犬はともかく、猫はかわいいし皆懐いてくれるのでもっと猫が好きになっている。

 とはいえ普段は猫を追いかけてばかりもいられないので、ちゃんと母親のピージェがと一緒に畑仕事を手伝っているときもある。そうした作業もまた嫌いではなさそうである。
 ピージェが主に花の世話をしているためか彼女もまた花のことに詳しくなりつつあり、道端に咲いている花などを指さして名前を呼んだりしているようだ。

 だいぶ前に、犬や猫と一緒に村の外に出ていったら見たことのないきれいな花を見つけたので教会のカムナおばあちゃんのところに持っていったら、その花がどこに生えていたのか熱心に聞かれたのでその場所を案内した。
 数日後にきれいな花をまた取りに行こうとその場所に戻ったところ、その花が跡形もなくなっており、あれは何だったのだろうと思っている。

年齢:6歳
筋力:3 敏捷:5 頑丈:4 器用:4 魅力:4 
知識:4 信念:4 魔力:3 信仰:3 人徳:5 

村人:1
野外活動:1 軽業:1 
知識/自然:1 知識/自然/花:3 知識/自然/動物/猫:4
歌唱:1 舞踏:1
10/14 (火):それはさながらショートコントのように。
 ぽっかりと時間が空いたので、髪の毛を切りに行く。
 平日の午後ということで、さくっと終わるかと思ったら意外と順番待ちができており、ちょっと待つ。で、名前を呼ばれて髪を切る席に座る。入り口すぐそばの席で、1つ離れて店の奥のほうの席にも別の人が座ってるような感じ。

 で、お店の人の作業がはじまって自分はなすがままになってる時に、奥の席の人も交代しているようで、とはいえこちらはなすがままなので首を動かすこともできず。いや、そもそも髪を切っているときに横の人をじろじろ見るのはさすがにマナー違反なわけで。なんとなく自分は前を向いて、鏡の中で自分の髪ががどんな感じにさばかれているのかを見守るしかないのですが。
 そんな時に、隣のお客さんの会話がなんとなく聞こえてきまして。
「ほおっておいたら髪型がお茶の水博士みたいになって……」
 何それどういう状況。髪型の想像がつくから逆に状況が想像できない。ぎょっとして、とはいえそちらを見ることもできず。鏡の中を見ていたら、自分の髪を切ってくれている人が思いっきり隣のお客さんのほうを見てた。
 ……どうせなら自分も見ちゃって良かったかな。しかし、髪を切ってる人と髪を切られてる人が同時に隣を見るって、完全にコントのリアクションの動きになるんだよなあ。何だよお茶の水博士みたいな髪型って。

ボイ・ジンゲ
 村でささやかながら農業を営んでいる男性。
 やや小柄ながらもがっちりとした体つきでいかにも鈍重そうな印象の風体なのだが、意外と細かい作業なども得意であるらしくときおり壊れた農具などを直している姿が見られている。

 彼は葡萄に加えて麦も育てているのだが、あまり熱心に畑に向かっている様子はない。とりあえず生活が回っていけばいいという姿勢のようで、少し前に粉ひき小屋のベラスから麦をうまく育てるコツを聞いたのだが、それで農作業に余裕ができた分、畑に向かう時間が少なくなっている。
 結果として彼は村をうろうろしていることが多い。あまりにも暇そうにしているので、力仕事などで人手が足りない時にはよく駆り出されている。本人はそうした頼まれごとをすることをまんざらでもなく思っているようだ。

 見かけによらず、彼は歌が得意である。それもただ歌うだけではなく、昔手に入れた古いリュートをかき鳴らしての弾き語りである。この村で楽器を弾ける人間は非常に珍しいため、祭りや祝い事の時にある宴会ではボイの演奏や歌声は欠かせないものとなっている。

 ちなみにボイが持っているリュートは旅人から譲り受けたものなのだが、さすがに使い込みすぎてあちこちにガタがきつつある。彼も可能な限り修理をして使っているのだが、それも限界に近付いている。
 少し前に町に持っていき修理を頼もうとしたのだが、どうやらエルフが使っている古い形のリュートであるらしく、修理が難しいと断られた経緯がある。その際、彼は別の新しいリュートに替えるよう勧められたようなのだが、それでも彼はこの古びた楽器を愛用しているようだ。

年齢:38歳
筋力:6 敏捷:4 頑丈:5 器用:6 魅力:4 
知識:4 信念:4 魔力:2 信仰:5 人徳:5 

農家:4
野外活動:3 
木工作:3 
知識/自然:2 
歌唱:2 演奏/弦楽器/リュート:4
世間で今日あったこと
・サッカー日本代表、国際親善試合でブラジル代表に勝利。

10/13 (月):フラグの回収が早い。
 なぜか浮足立つ一日。引き締めるものがないとこうも人間は浮足立つのか。
 いや自分だけの問題のような気がしないでもないけど。

 そして今日も夕方にスーパーに出かける。ちょっと果物が食べたかったので、カットフルーツ関係が充実している、すこし遠めのスーパーへ。と、そっちでも駅弁大会をやっていた。
 そうしたら、昨日の日記で触れた有田焼カレーが売られていた。しかも夕方だったので半額。
 もう条件反射みたいな速さで箱をつかんでた。なんで連日のように駅弁を買って食べることになっているんだ自分は。いや、この時期は駅弁大会が多いだけなのか。
 ……実は昨日、有田焼カレーの会社のウェブサイトを見て、ネット通販をチェックしてたんだよなあ。ちょっと前向きに検討中で保留してたんですが、勢いあまってネット購入してなくて良かった。我が家が焼きカレーだらけになるところだった。

フロア・ウゥド
 一人暮らしをしている女性。そろそろ中年にさしかかる年齢ではあるのだが、その姿は若々しい。普段からやや険のある顔立ちではあるが、美人の範疇ともいえる風貌である。

 彼女はときおり村を出て、周りの野原や森の中で薬草やポプリの原料となるような花を摘んでいる。それを乾燥などして、保存がきく形にしてはディットの店に卸している。彼女の作る乾燥ハーブ類は質が良いため、他の街へもっていってもかなり良い値段で売れるようだ。

 また、秋になると森などで取れるキノコもよく取りに行っている。彼女は毒キノコの見極めが非常にうまく、食べられるキノコや薬の原料になるキノコだけを正確によりわけて収穫してくる。

 彼女は若いころ運命の人が村の外から自分を迎えに来てくれるのだと信じて生きており、結果この年まで独身を貫くこととなったのだが、今でもその夢をどこかであきらめていないらしい。
 今でも彼女はどこかでいい男が自分を迎えに来てくれると信じつつ、暇な時間には村で女性陣同士であつまりつつ噂話などに興じている。


年齢:38歳
筋力:4 敏捷:4 頑丈:4 器用:5 魅力:5 
知識:5 信念:4 魔力:5 信仰:4 人徳:4 

家事:2
植物採取:4 野外活動:2 
植物加工:3 交渉:3
知識/自然/植物:6 
歌唱:2 舞踊:3
世間で今日あったこと
・大阪万博閉幕
・ウィンドウズ10、サポート終了。

10/12 (日):贅沢な出会いを求めて。
 近所のスーパーに出かけたら、なんか小さく駅弁大会的なものをやっていた。
 そういえばだいぶ前にネットで見かけたきり、いつか食べたいなあと思っていた駅弁があることを思い出す。『有田焼カレー』って奴なんだけど、その名の通り有田焼の鉢に焼きカレーが入っているというもの。カレーは大好きだし、食べた後に鉢が残るのもちょっと楽しい。
 せっかく思い出したので、駅弁大会をのぞいてみる。さすがに都合よく焼きカレーがあるわけもなく。やっぱりこういうのは通販で買ったほうが速いんだろうなあ。とはいえ、出会いのものとして手に取って買いたいような気持ちもある。
 またどこかのスーパーで駅弁フェアをやっていたら、探してみよう。

#020 / ビージェ・テーダラ
 夫のアーケィは葡萄農家をしており、彼女もそれを手伝っている。ややふくよかな体つきで、体力はあるほうだと自負している。いつも朗らかに笑っており、彼女が声を荒げて怒っているところを見たものはいない。

 そろそろ秋祭りの時期であり、その準備として女性陣が連れ立って森に出かけてキノコや木の実を収穫してくるのを楽しみにしている。
 こうやって女性陣が集めた山の幸を秋祭りで煮込み料理などにして皆にふるまうのが村人大勢の楽しみになっているのである。

 彼女は食べることが好きで、それが転じて料理が好き、甘いものが大好きであり、ときおり菓子を作るのをささやかな贅沢としている。
 今一番興味があるのは、はちみつである。花畑があればミツバチが住み着き、そうすれば簡単に甘いはちみつが手に入れることができると考えた彼女はアーケィに頼んで花畑を作ってもらった。ミツバチを集めるには巣箱が必要だと知り、どうにか巣箱を作りたいと考えているようだ。

 アーケィの仕事があまりうまくいっておらず彼がずっと悩んでいることを心配しているのだが、直接の助言ができず少し歯がゆい思いをしている。せめて家族でいるときには悩みをすこしでも忘れてほしいと思っているようだ。


年齢:29歳

筋力:4 敏捷:4 頑丈:5 器用:6 魅力:5 
知識:5 信念:4 魔力:3 信仰:4 人徳:5 

家事:3
農家:2
料理:5
知識/自然:2 
10/11 (土):全力で力をぬく。
 今週はいろいろありすぎた。ここではあまり具体的に言いませんが、まあ忙しかったらしいです。
 そんなわけで今日は、久々の休日。思い切り寝て過ごす。あとは朝食を冷凍のフライドポテトだけで済ませるくらいの手抜きっぷりで生活する。

 たまにはこれくらいにして休んでおきます。おつかれさまでしたおやすみなさい。

#019 / アーケィ・テーダラ
 村で葡萄を育てている農家。複雑なことを考えるのは苦手だがとても人が良く困っている人を放っておけない。奥さんと子供一人と一緒につつましく暮らしているようだ。

 父親が亡くなった際に兄弟で葡萄農園を分けて、それぞれで葡萄農家としての仕事を続けている。
 まじめに農業に打ち込んでいるのだが、農園を分けてしまったためかここ数年は収量が落ちぎみであり、最近は葡萄以外の野菜類などを育てるように村の離れた場所に新しい農園を開拓しており、そちらの営農も軌道に乗り始めている。

 最近、さらに農園を開拓しているのだが、これは奥さんが花畑を作りたいと急に言い始めたからである。アーケィ本人は新しい畑は野菜か麦を育てればいいと思っていたのだが、彼女があまりにも熱心に花畑を望むため、今回は彼女に従うことにしたようだ。

 畑を分けた弟も農家をしているのだが最近妙な種を仕入れて育て始めていることが気になっている。植物はその地元で育つのが一番良いと考えているため、こうしたよそから仕入れた種がうまく育つはずがないと心配しているようだ。


年齢:32歳
筋力:5 敏捷:4 頑丈:5 器用:5 魅力:4 
知識:4 信念:4 魔力:2 信仰:3 人徳:5 

農家:3
力仕事:3 工作:2
知識/自然:2 
世間で今日あったこと
・キングオブコントはロングコートダディが優勝。

10/10 (金):周りの空気に左右される。
 金曜日だ! などとテンションを上げてみるも、どっちかというと今週の疲れがたまってゆるっとスローダウンする感じの一日。
 いろいろと片づけてパソコンの前に座っても、なんかやる気が出ない。まいったなこれは、などと思いつつも、あまりにも室温が低くなってきたので暖房をつけたところ、やっと頭と手が動き始めた。
 ……これもしかして寒くて動きが鈍ってたのか? 変温動物か私は。

 そんな事を思いながらパソコンに向かっていたら、いつもよりもちょっと筆が進んだ。そんな気がする。

#018 / ベラス・ロンドー
 この村のはずれ、小川の下流には小さな粉ひき小屋がある。5年ほど前にそこににやってきた粉ひき職人がベラスである。まじめな性格ではあるのだが要領がよいほうではなく、口下手。
 仕事はきちんとしているはずなのだが、ひょろっとした風貌はどこか頼りない。

 この村がある地域は気候のせいなのか土壌のせいなのか、あまり麦の育ちがよくない。そのため彼の仕事は開店休業状態であることが多い。
 本来彼の報酬と評価は麦を挽いた量によって決まるため、彼としてはこの村でもっとたくさんの麦が収穫できるようにしたいと考えているのだが、その試みはうまくいっていないようだ。

 また、彼はこの村のはずれにある教会に出向いては、教会内の蔵書を調べて農業を発展させる方法を考えたり、その合間に教会のカムナと世間話をしてはお茶をご馳走になったりしている。
 この教会のささやかな茶話会には、勉強に来た子供やなにごとかを相談に来た村人たちが混ざっていることもあるようだ。

 ちなみに彼はあまり料理が得意ではなく、普段の食事は村の食堂で済ますことが多い。食堂で多くの村人と出会った結果として村の一員としてなじむことはできたのだが、本音を言えば料理を作ってくれる奥さんを早く見つけたいらしい。

 ちなみにこの国ではすべての粉ひき小屋が国によって管理されており、村人はここで挽いた小麦の数割を手数料兼年貢のような意味合いで国に徴収されている。
 つまりこの村の粉ひき小屋に暮らす彼は王都からやってきた役人のようなものであり、そしてなにやら左遷のような意味合いでこの村の粉ひき小屋をあてがわれた立場であるらしい。とはいえ彼が自分の事をあまり語らないため、村人の中でも彼の出自や事情を詳しく知っているものは少ない。


年齢:29歳
筋力:4 敏捷:4 頑丈:5 器用:6 魅力:4 
知識:6 信念:6 魔力:4 信仰:6 人徳:5 

職人/粉挽:3
力仕事:3 
書類作成:3 会計管理:4
知識/自然:5 知識/農業:5 知識/世界:3
読書:4 
世間で今日あったこと
・台風23号が日本に接近。3連休に影響か。
・ノーベル平和賞にベネズエラの野党指導者

10/09 (木):ごかんべんを。
 今日は急ぎでやっつけないといけない仕事が飛び込んできた。
 結果、いくつかのことを置いてけぼりにして1つの飛び込み仕事に没頭することに。

 なんとか時間内であるていどは収まったものの、夕方にはぐったりして、これ以上のあれこれを片づける気がなくなる。 周りの迷惑を考えない飛び込み仕事を投げ込む人はもっと反省したほうがいい。

 こちらはもう、自分をいやすために甘いものに手を出します。大福とかそういうストレートな甘いものに。
#017 / ラウド・ザーイリン
 村の中でもかなりの長老。年のせいか最近はちょっとぼうっとしたり、あいまいな受け答えをすることが多くなっている。
 今では息子にすべてを任せた宿屋の一階にある食堂で、日当たりのよい場所に座りながらうたた寝をしていることが多い。
 食事に来た村人や客にも愛想よく挨拶はするのだが、彼がそれ以上の接客をすることはない。事情を知らない旅人ならば、食堂に入り浸っているほろ酔い加減の常連客くらいにしか思われていないだろう。

 老齢のせいか特に耳の遠さがひどくなっており、まともな会話を成立させるのが難しい。会話というよりは、無軌道に彼が思いだしたことをただ聞き、相槌をうつような会話をすることができればいいほうだろう。
 時おり、妙に具体的な昔話をし始めることがあるのだが、それが彼の体験談なのか、それとも誰かからの伝聞なのか、あるいは夢うつつの中でのとりとめもない物語なのかは、誰にも判別がつかなくなっているようだ。

 また、少し酒が入って機嫌がよくなると急に歌いだすこともある。が、それはこの村であまりなじみのない不思議な歌であるという。

 実は彼自身、若いときには国中を渡り歩いており、ある程度おちついてからこの村で宿屋を立ち上げた。彼の話のうちいくつかは若いときの旅の思い出のはずなのだが、細かな記憶があいまいなこともあり他人には真偽不明な昔話として受け取られている。


年齢:71歳
筋力:4 敏捷:3 頑丈:4 器用:4 魅力:4 
知識:4 信念:4 魔力:2 信仰:5 人徳:4 

商人:1 
野外活動:1 
料理:1 家事:1 接客:1 
知識/世界:1 知識/自然:2 知識/伝承:3
歌唱:1
世間で今日あったこと
・南三陸町で見つかった遺体、14年前の東日本大震災で行方不明となっていた6才の少女のものであると判明

10/08 (水):なんでや。
 ふと思い立ち、自分のペンネームをグーグルで検索してみた。
 このウェブサイトを登録して2か月ちょっと経過して、毎日投稿のテキストネタなんかも出てきて、そのあたりがどれくらい検索結果に反映されているものなのか、ちょっと気になったのである。

 で、『田持らぼ』で検索した結果。いつのまにか「AIによる概要」が紹介されるようになっていた。これってある程度有名な物事を検索したときに出てくるものだと思ってたんですが、どうやらそういう訳でもないらしい。
 各種SNSや投稿サイトに記した自己紹介を要約しているらしく、かなり正確なもの……と思いきや、なぜか「フリーのイラストレーター」という一文まで添えられている。
 ……なんでそんな単語が混ざったんだろう。それ以外の場所がある程度正確だから、余計に訳がわからない。
 たまにドット絵は打つけれど、イラストレーターを名乗ったことは一度もないはずだぞ。まさか同姓同名の人物がいるとも思えないし、検索結果にそういうのも無し。だからこそ余計に謎。

 とりあえず、今のAIの要約精度を察する1つなのかもしれない。ある程度の概要は正しいけれども、たまにとんでもない偽情報が混ざりこむ。いや、大元の検索の正確性が原因なのかもしれないけど。

 ちなみに当初の目的だった「このウェブサイトが登録されてるかどうか」ですが、最初のページ内に収まる程度の位置に掲載されてました。トップは10年やってるツイッターのページだった。これはもう期間的に仕方ない。
 あと、自分でも登録を忘れてるような作品投稿サービスもトップのほうに出てきてちょっと驚いた。ええと、そのあたりも何か……動かせるのかなあ……どうかなあ……?

#016 / サドン・リタイド
 この村に何人かいる葡萄農家の一人。
 彼は負けず嫌いな性格であり、それは農家の仕事についても同じであった。が、自分と比べて倍近い農園を管理しているスレイトと比べれば、その収量で勝つことはかなわなかった。

 そこで彼が気にかけるようにしたのは、収量以外のことであった。収量や売り上げではなく、葡萄の品質にこだわるようにしたのである。
 病気の葉がついた枝を剪定し、葡萄の実も育ちが悪いものはあらかじめ取り除く。そうして1本1本の葡萄の木を丹精込めて育てていくのはかなり手間がかかるのだが、そうやって丁寧に育てられた葡萄の味はとてもよくなった。
 今、彼は自分の仕事に自信と誇りをもっている。

 ちなみに彼はワインが大好物なのだが、酒癖があまりよくない。自分もそれを自覚しているため、酒の量はかなり自制しているようだ。

 ちなみに彼に子供は二人いるのだが、長男は村の外に出てしまっており、妹が畑仕事を手伝っている。このままだと跡継ぎをどうするか、それが今の彼の悩みのタネではあるのだが、そちらの結論はまだでていない。


年齢:46歳
筋力:5 敏捷:5 頑丈:6 器用:5 魅力:4 
知識:4 信念:4 魔力:2 信仰:4 人徳:5 

農家:5 
野外活動:2 
知識/自然:4 知識/農業:
目利/農作物:4
日記本文ここまで 世間で今日あったこと
・ノーベル化学賞に京都大学特別教授の北川進氏ら3人が選ばれる

10/07 (火):天気と機嫌のドミノ倒し
 どうにも天気が落ち着かない。雨が降るのか降らないのか、今にも降ってきそうで、ぎりぎり降らない。
 そしてそんな天気にせかされるように、外でやらないといけない作業をいくつかこなしていく。なんとか天気も持ってくれて作業は全部おわったのだけれど、夕方にはもうヘトヘトにくたびれている。
 そんなことをこの数日繰り返しており、体力的にはかなり底をついている感じ。

 そんな時には、人間が弱くなる。というか、こらえ性がなくなる。
 なんというか『ちょっと嫌だな』くらいで収まるべきものが『かなり嫌だな』になってしまう。痛覚が無駄に研ぎ澄まされているというか、虫の居所が悪いというか。
 正直に言えば、あまり良いことではない。家でじっとしているに限る。

#015 / ローホ・ホウンド
 狩人のバウの奥さん。村で小さな肉屋を営んでいる。
 バウが狩ってきた獣の肉を加工し、ハムや燻製、干し肉などにしている。保存食や非常食という側面もあるため、村で手に入れた肉は村の中だけで消費しているようだ。

 村人に頼まれれば魚の燻製や干物なども作っており、それはそれで普段の仕事と気分が変わって楽しいらしい。また、こうした仕事を頼む際の代金は現金だけでなく、珍しいハーブ類などを貰うことで請け負う事もある。

 街道沿いの街に行ったときに見かけた腸詰肉を作ってみたいと思っているが、道具が足りないことと安定して新鮮な材料を手に入れることが難しいため、計画は頓挫しているらしい。

 ちなみに獣の皮を加工して小物入れの袋や鞄などを作ることを趣味にしている。行商人のマルクトに卸しており、その売り上げはへそくりとしてため込んでいる。このお金がたまったら腸詰を作るための道具類を買うつもりでいるようだ。


年齢:38歳
筋力:3 敏捷:5 頑丈:4 器用:6 魅力:4 
知識:5 信念:5 魔力:3 信仰:6 人徳:4 

料理/肉加工:5
狩人:2 
野外活動:2 野営:2 
屠畜:4 革加工:4
知識/自然:3 知識/料理:4
料理:3 
10/06 (月):主客は廻る
 昨日の話から。いや昨日の日記を投稿したあとの話なので便宜上こちらに。
 ちょいちょい見ている配信者さんの配信があるのですが、それが今回はお誕生日記念の配信ということで、配信者仲間の人がやってきては会話をしてお祝いをしていく、みたいな趣旨の回だったんですが。
 そこに「無期限休止中」の配信仲間が乱入してきて、見ている側も配信してるご本人も面食らうという、どちらもお好きだった身としては、ああ良かったなあという気持ちでいっぱいになる。
 ……ああいや、記念の配信で主役の座を持ってかれてないか、という疑問はあとから浮かんだんですが、ご両人を知っている身としては、なんとも良かった。良かったのです。正直ちょっと涙腺が緩んだ。

 そして、昨日ちょっとぼやいた創作活動の話。
 作業の順番をちょっと順序を入れ替える感じにしてみた結果、変なアイドルタイムが消えてうまく回った気がする。これが今日だけのことなのか、それともこの方法が自分にあったやり方なのか、ちょっとこれで様子を見てみます。
 技術論以前の技術論みたいな感じではあるけれど、まあひとつつつやっつけていきましょうかね。

#014 / ムゥト・レディマー
 タルカ・ゲイトの葡萄農園で働いている大柄な男。
 とても生真面目な男で、仕事を指示されれば素直にそれに従い続ける。あまり自発的にあれこれと気を回す人物ではないようだ。とはいえ、農園で何か異常があればきちんと農園主のタルカに報告をしてその後の対応をするくらいにはきちんとしている。
 また、農園を囲む花壇を管理するのも彼の仕事となっているようだ。

 比較的無口で、自分から進んで無駄口をたたくことはほとんどないが、聞かれればきちんとした受け答えはするし、雑談にも応じる。ただし、彼が口下手なので進んで喋ろうという人はほとんどいないようだ。
 かなり美人の奥さんがいるのだが、なぜ彼と彼女が結婚したのか、疑問に思うものが村内のそこかしこ、主に噂好きな女性陣を中心にいるようだが、それについて尋ねられても彼は沈黙を守るだけである。

 彼の特技の一つとして、大食いであるという事があげられる。
 村祭りなどの宴会で大食い比べのようなことが始まると、たいていは彼が一番になる。ちなみに酒もかなり飲むのだが酒癖が悪いという事はなく、祭りなどで勧められない限りは節度を持った量の飲食にとどめているし、それで満足しているようだ。


年齢:38歳
筋力:5 敏捷:4 頑丈:5 器用:6 魅力:4 
知識:4 信念:6 魔力:2 信仰:5 人徳:4 

農家:4 
野外活動:2 工作:3
馬術:2 
知識/農業:3  
大食:4
世間で今日あったこと
・中秋の名月
・ノーベル生理学・医学賞に京都大学名誉教授の坂口志文氏ら3人が選ばれる

10/05 (日):まいどのぼやき節。
 雨がちな天気のせいか、調子出ず。……なんか最近、そんな日が多いな。

 根性試しで始めた「100人の村人」が動いてるのはいいんですが、それだけで手いっぱいになって満足してしまうというか。本来の目的がどこかにいってそうでちょっと怖い。とはいえ、これを止めるという選択肢はないわけで。
 ちょっと色々と考えつつ、動いてみます。

#013 / オルヒ・マルクト
 顔にそばかすが残る小柄な女の子。
 他の子どもたちと遊んでいるときに、私が小さいときに暮らしていた町ではこんなことがあった、と自慢話のようにしゃべることがよくあり、周囲の子供たちから少し面倒に思われていることもあるようだが、本人に悪意やこの村をけなすつもりは全くないらしい。

 彼女は小さいときは別の町で暮らしており、行商人だった父親がこの村で商売を始めるにあたり一緒に引っ越してきた。それまでは父親と過ごせる時が限られていたため、村で一緒に暮らせる時間が増えたのは嬉しいようだ。

 とはいえ、にぎやかな町から離れて小さな村で暮らすのが寂しいと思っているのも確からしく、父親が不在の時には母親のそばにべったりとくっつき、母の裁縫仕事などを見よう見まねで手伝ったりしている事が多いようだ。

 実は年に数回やってくる旅人のエルフの人の話を聞くのが大好きで、村の子供たち何人かと連れ立っていっしょに話を聞いている。他の国の話や昔の冒険の話などをしてくれるのが、とてもわくわくするらしい。


年齢:8歳
筋力:3 敏捷:5 頑丈:4 器用:4 魅力:4 
知識:4 信念:3 魔力:3 信仰:4 人徳:3 

村人:1 
目利:1 裁縫:1 
知識/世界:1 
↑スキル一覧の一番最初に表示されたものはクラスを兼ねているという想定なんですが、「村人」ってなんだこれ。最初は「商人」だったんですがさすがにこの年齢で商人もおかしいし……ということで、村人。いっそ「商人レベル0」とかでも良かったのかもしれないなあ……要検討。
10/04 (土):人間万事。
 車の調子に気になるところがあったので整備工場へ。
 ……なんかタイヤの空気圧がおかしかったらしい。自動車本体には問題はないけれど、タイヤ交換が必要とのことでいろいろと手配をしてもらうことに。
 結果、結構な額の支払いが必要なことになる。仕方ない。というか、変な事故が起こる前にわかって良かった。

 あとアレです。余裕があったらスイッチ2を買いたいなあと思ってたんですが、その余裕が吹き飛んだ。いや先に買ってたら余裕がないところに急な出費が重なって大変なことになってた。
 いやもうちょいお金の余裕は持ってたほうがいいな。本気で大トラブルがあったらえらいことになる。

#012 / スーサ・スネル
 若いときは牧場で馬を育てていたのだが、60歳を超えた今は息子たちに牧場のすべてを任せて、きままな隠居生活を楽しんでいる。
 現在は趣味の釣りばかりしており、釣りのついでに息子が引き継いだ牧場の様子を見に行き、気が向いたら少し手伝う程度である。現役を離れて久しいが、馬を世話する腕は鈍っていない。

 とはいえ、今の彼にとって興味があるのは釣りのことばかりである。実はかわいい孫娘にも釣りを教えようとしたのだが、じっと待っているだけの釣りは彼女に会わなかったらしく早々にあきらめている。
 代わりに良き釣り仲間となっているのが今の村長である。穏やかな世間話をしながら釣りをする時間は、とても良いものであるようだ。

 まだ子供のころに、森の奥で山から流れ込む滝つぼへ釣りに出かけたときに子供の胴体ほどはあろうかという巨大な魚を見かけたことがあり、それを滝の主と信じている。
 いつかはあの滝の主を釣り上げてみたいものだと今でも思っているが、周囲の村人はなかなか信じてもらえず、今それを言うとやんちゃな子供が森の奥に入ってしまうと考え、めったに口外しないようにしている。


年齢:64歳
筋力:4 敏捷:4 頑丈:4 器用:6 魅力:4 
知識:6 信念:4 魔力:2 信仰:5 人徳:5 

農家/畜産:5 
野外活動:2 
馬術:4 
知識/農業:4 知識/自然:4 
魚釣:4
世間で今日あったこと
・自民党総裁選、高市氏に決定。女性の自民党総裁は初。

10/03 (金):昨日のせいで案の定。
 昨日の疲れ、盛大に残る。
 というか腕がパンパンになっている。普段重たいものを持っていないのでそのツケが回ってきた感じ。

 結果、夕方はぐったりと過ごす。ちょっと調子まで悪くなりそうで怖い。
ええと、気を付けていきます。
#011 / リチャード・アル
 このドラウンベークの村の村長を務める男。数年前に父親が亡くなったことで代替わりをした、若き村長である。
 比較的筋肉質で大柄な男性であり見栄えはするのだが、荒事はからきし苦手である。

 村長とはいえ、日々の暮らしとしては農家とたいして変わらず、季節の変わり目などに国に対して年貢のとりまとめや連絡の引継ぎなどを行う雑事が課せられているだけである。なのだが、先代の村長は皆から相談を受けてはそれに答え、慕われていた。自分もそういう村長になりたいと努力をしているようであり、皆からの評判はおおむね上々である。

 正直に言えば村長としての仕事がやや忙しく、趣味の釣りがほとんどできていないことを不満に思っている。自分よりも村長にふさわしい人がいるように考えているのだが、代々継いできた仕事のため仕方なく村長の役目を果たしているようだ。 


年齢:39歳
筋力:5 敏捷:5 頑丈:6 器用:5 魅力:4 
知識:5 信念:5 魔力:3 信仰:5 人徳:6 
農家:3 
馬術:3 
魚釣:2 
知識/世界:2 知識/政治:2
掃除:3 話術:2
世間で今日あったこと
・各地で熊が出没、人が襲われる。

10/02 (木):明日のほうが波乱万丈。
 久しぶりにがっつりと体を動かす。というか、重たい荷物をあっちこっちに運ぶ作業がとびこんできた。
 結果、握力と上腕がくったくたになっている。明日大丈夫か。多分この荷物運び作業、明日もありそうなんだけど……? 結果はまた明日。無事に生きてられるかなあ。

 とりあえず明日に備えて、早く寝たほうが良さそうだな……。おつかれさまでしたおやすみなさい。
#010 / ディット・マルクト
彼はもともと行商人だったのだが、数年前からこの村で定住を始めた。
彼は行商人時代にこの地域一帯の村を得意先としており、その取引を長く続けるためにこの村に店を設け、生活の拠点をここに移しつつも周囲の小村や町との商売を続けている。

村の店では雑貨類などを中心に村で調達できない物をそろえており、また、村の周囲で取れる薬草類などを買い取り町に卸している。
なお、彼が行商に出ている間は彼の奥さんが店番を務めており、村人にはむしろ奥さんのほうが評判はいいらしい。 そろそろ秋祭りの時期なので、祭りのために必要なものを町へ仕入れに行こうと考えており、必要なものをリストアップしている最中である。

 ちなみに彼は行商の旅をしていた時にいくつかの危険な目にあうこともあった。それに備えて護衛手段として、簡単な魔法を会得しているのだがそれを村の住人にあかしていない。それは保守的な村人の中には魔法使いに対する偏見が根強いものもいるという事を知った上での自衛策であるようだ。


年齢:34歳
筋力:4 敏捷:5 頑丈:5 器用:6 魅力:4 
知識:5 信念:4 魔力:4 信仰:4 人徳:6 

商人:4 
剣術:2 御者:3 魔術:2
目利:3 
知識/世界:2 知識/魔術:1
商談:3
世間で今日あったこと
・よこすか開国花火大会、アメリカ政府の予算切れによる政府機関閉鎖の影響で中止へ

10/01 (水):年末の気配感じつつ秋。
 今日から10月。そろそろ今年も年末の気配が近づいてきたのかもしれない。
 とはいえ、まだやることは沢山あるわけで。直近の予定もいくつか、ちらほらと。そのあたりに埋もれないようにアレコレ創作していきたいなあと思いつつ、今日は「なにもしないをしている」という一日。
 うん、たまにはしっかり休んでおかないと。

 というか、急に寒くなって頭も体も動かない感じ。夕方になって思い立ち、冬用の上着をいちまい羽織ってなんとなく恰好がついた。最初からこれが必要だったんじゃないのか。
 そんな事を思いながら、ちょいちょいと作業を執り行う。これから寒い時期は体温調節が重要。忘れないようにしよう。というかなんで忘れてた。

#009 / ザック・ゲイト
 葡萄農家に生まれた双子の弟。
 そろそろ一人前として認められる年ごろなのだが、家の仕事をまともに手伝わずに兄弟で遊びまわってばかりいることが多い。

 別にやんちゃ坊主として悪名をはせるほどではないのだが、気が付いたら双子二人でぶらぶらと遊びまわっており、ときおり森に行っては薬草類を摘んできたり、木こりのコールに見つかって注意をされたりしている。
 自分のことを頭脳派だとかいかぶっている節があり、兄をけしかけて余計なことをしていることもよくある。が、決して何かを深く考えているというわけでもないようだ。

 実は村を出て冒険者として名を上げたいと思っているらしい。
 最近父親が他の町へ葡萄の納品に出かけるときに付いて行くのも家業の手伝いというよりは、外の町を見てみたいという気持ちが勝っているだけであったり、旅に出るための準備を進めているだけだったりするようだ。


年齢:14歳
筋力:4 敏捷:5 頑丈:4 器用:5 魅力:4 
知識:4 信念:4 魔力:2 信仰:3 人徳:3 

農家:2 
剣術:1 馬術:1
知識/自然:2 
世間で今日あったこと
・NHKの新しい配信サービス開始も不具合発生