想像以上にバタつく年の瀬のクライマックス。。
日々の記録倉庫 / 25年12月


12/01 (月):とつぜんのにかいこうどう。
 さあて、12月になりました。
 ネット上でも年末年始やらクリスマスやらに向けて、いろんなイベントや企画が動いているようでございまして。
 そのなかの1つに、勢いだけで参加してみることにしました。

 『いっしょにアドベント』という企画で、毎朝ランダムに決定されるお題に応じた創作物を、可能な限りその日のうちにみんなで投稿してみようという企画。アドベントカレンダーにちなんで、12月1日から12月25日までの毎日、何かしらのお題が発表されるようです。
 初日の今日に発表されたのは「トップスター」。クリスマスツリーの一番上のアレのことなのでしょうが、歌劇団的なものとか、アイドル的なものとか、なんかそういうのを色々と想像させるお題でございます。

 そしてできあがったのがこちら。

 →二人の上に輝く星に

 ここしばらく続けている『100人の村』シリーズの人物たちを実際に小説として動かしてみようという試みになりました。自分で設定したキャラクターを実際に動かしてみる、というのはやはり楽しい。
 ……さすがにこのアドベント企画、毎日参加は難しいような気がしますが、可能な限り積極的に投稿してみたいと思います。とりあえずは『100人の村』の遂行が優先、そのうえで余裕があればどんどん参加したい。

 ……とはいえ、年末には幾つかタイトなスケジュールが待ち受けているので、どこまで上手く立ち回れるかだな。
 まあ、おかしくならない程度に無茶をしていきたいと思います。無理はしないけど無茶はするというアドレナリン任せの代暴走でどこまで突っ走れるのか、なんだか急に盛り上がってきた感じがあります。
 うん、完全に創作で脳汁が出まくってるなこれ。怪我しない程度にがんばろう。

#070 / ミーデル・バットー
 代々の葡萄農園を引き継いだ男性。
 非常な酒好きで、昼間から赤ら顔になっていることも多いのだが、昼間から酒を飲んでいるというわけではなく、毎晩のように飲みすぎた酒が残っているだけらしい。

 葡萄が名産のこの村で育ったミーデルではあるが、葡萄から作ったワインよりも麦から作ったエールのほうを好み飲んでいる。
 どれくらいエールが好きなのかというと、代々続いていた葡萄農園の一部を潰して麦の農場に置き換えてしまうくらいには、エールが好きであるらしい。
 とはいえこの村では気候の問題なのか土壌の性質なのか、麦が育ちにくい。そのためミーデルの農園の儲け自体はあまりよくないのだが、この村の麦でうまいビールを作りたいという一心で彼は麦を作り、麦づくりに詳しい粉挽きのベラスにも教えを乞うている。

 そして夜になると毎晩のように村の食堂へ行き、エールを飲んでは集まった村人たちと賑やかな夜を過ごし、そこで彼はいつか自分の麦で作ったエールを飲みたいという夢を語るのだが、それを本気にしている者はほとんどいないようである。
 そして酒が回ると、彼はそのまま上機嫌に適当な歌をうたい始め、その後も飲み続けて酔いつぶれてしまうというのが毎晩のお定まりの流れとなっている。

 実は彼は自力でエールを作ろうとしたことがある。とはいえ知識や経験があるわけでもなく、その試みは失敗に終わっている。
 その挑戦の名残として、彼の家の横には不釣り合いに大きな倉庫があり、エール醸造に失敗した樽や瓶などがいくつか転がっている。
 その倉庫も半分ほどは片づけられて今では倉庫として使っているようだが、まだ完全に夢をあきらめたわけではないらしい。


年齢:45歳 男性

筋力:6 敏捷:4 頑丈:6 器用:5 魅力:4 
知識:4 信念:6 魔力:2 信仰:5 人徳:4 

農家:4 
馬術:1
土木作業:3 力仕事:3
知識/自然:2 知識/醸造:1
歌唱:2
世間で今日あったこと
・今年の流行語大賞発表
・バーガーキング、25年12月中に10都府県で計25店舗をオープンへ

12/02 (火):ゆるくゆりかえし。
 昨日は気合を入れすぎて、今日は気が抜けている。
 こういうムラがあるところがいかんのだ、と思いつつも、まあこうなってしまったものは仕方ない。

 というか今週はちょっと融通の利かない予定が多すぎる。無茶をしない程度に、なんとかやりすごしていきます。

#071 / ソフィア・テーダラ
 農園をしているマーシィの奥さん。
 普段から夫婦で畑仕事をしており、余所行きのお洒落着や家事のためのエプロン姿ではなく、野良仕事用の服ばかり着ているせいか、あまり服については頓着しなくなっている。それなりに整った顔立ちをしており、化粧やお洒落に気を遣えばもっときれいになると村の女性陣から言われていることもあるのだが、本人はその気がまったくないようだ。

 義理の兄さんから分けられた葡萄園だけでは生活が厳しいので、新しく畑を開拓して、野菜を育てることでなんとか生活をしていたのだが最近そちらも軌道に乗って、ようやく余裕のある生活ができるようになり、少し安心している。
 とくに冬の間も日持ちがする野菜を多く育てることで、冬の食料不足の足しになることを粉挽きのベラスに聞いてからはずいぶんと生活が楽になったので、彼にはいくら感謝をしてもしきれない。

 マーシィが馬の扱いを教えていたゲイトが馬を連れて家出をしてしまったことが発覚した時には、自分が家出の原因になったのではないかと悩んでいたのだが、それをソフィアが否定し、励ましている。
 こうして旦那のマーシィがいらぬ心配をして落ち込むことは今までもよくあることであり、そのたびにソフィアが慰め、彼を落ち着かせている。

 周りの奥さんたちを見ると、趣味を持っている人が多いことに気付き、自分も何かこういう手に職がつくような趣味を持ちたいと考え始めている。
 趣味と実益を兼ねて手芸あたりから始めてみたいと思っているようだが、畑仕事の手伝いで忙しく、趣味に挑戦する時間が取れていないようだ。


年齢:29歳 女性

筋力:4 敏捷:4 頑丈:4 器用:5 魅力:5 
知識:5 信念:5 魔力:3 信仰:5 人徳:5 

家事:4 
観察:2
農家:3 説得:2
知識/自然:2 知識/植物/食品:3
歌唱:1 
12/03 (水):肉こそパワー。
 ちょっと色々と予定が立て込んだ一日。
 午前中だけで終わるかと思った用件が片付いた時には、もう昼下がりに近い時間。

 結果、幾つかの予定を切り上げる。まあ、たまにはこんな日もあります。
 とりあえず一番重要な事案はしっかりと片付いているので、細かいところはまた後日落ち着いたときに。

 で、予定を切り上げついでに普段は寄らないお店で外食など。
 久しぶりに肉をがっつりと食べました。これで明日からも戦える。

#072 / キンド・イーエル
 荷馬車引き用の馬を育てる大きな牧場を営んでいる壮年の男性。
 だいぶ年を取ってから跡取り息子のトゥーリが生まれたため、しっかりとした跡取りになってほしいと小さなうちから馬の扱いなどについては教えていた。その一方で待望の跡取りという事でかなり甘い面もあったらしく、そこまで厳しく技術を仕込んだわけでもないようで、今でも牧場のすべてを息子に任せることはせず、自分が真っ先に働いている。

 長女であるアナは一度結婚して隣の村に出ていったのだが、向こうの家との折り合いが悪くなり娘を連れて村に戻ってきてしまった。それについては複雑な思いを抱えてはいるようだが、当の娘と孫娘はこの村でそれなりに幸せそうであるため、何も言わないでいるようだ。
 そんな娘の様子を見ているからこそ、息子にはきちんと身を固めてほしいという気持ちもまた強くあるようで、ときおり息子に結婚の話をしてみるのだが、まだ息子にその気はないようだ。

 彼は植物に詳しい。とはいえ植物全般に詳しいわけではなく、馬が食べる牧草類と、馬が食べてはいけない毒を含んだ植物類についてのみ、かなり正確な知識を持っている。馬が食べると体調を悪くする草花を見つけてはすぐに駆除し、自分の牧場にいる馬が毒草を食べないように気を使っているようだ。
 実は彼が抜いている草の一部には、馬には有毒だが人には薬の効果がある薬草も混ざっているようなのだが、彼自身は馬のことを優先して毒草を抜いている。

 最近は牧場の作業を終えた後に教会へ出向き、祈りを捧げていることも多い。基本的に娘と息子の幸せを祈っているようだが、教会で出会う人との雑談もまた彼の楽しみの一つとなっている。
 比較的人当たりが良い彼との会話に誘われ、彼に悩み事を打ち明けてしまう村人も何人かいたようだが、彼が村人から聞いた悩みを他言している様子は見られない。

年齢:56歳 男性

筋力:5 敏捷:4 頑丈:6 器用:5 魅力:4 
知識:4 信念:5 魔力:2 信仰:6 人徳:4 

農家/畜産:5 
馬術:2 御者:3 
土木作業:3 
知識/自然:3 知識/自然/毒草類:5
雑談:2
世間で今日あったこと
・日本海側で大雪の恐れ。名古屋などでも初雪の可能性か。

12/04 (木):うきあしだつ。
 ちょっとバタバタしています。
 というか、明日が変則的すぎる。落ち着かないけれど、仕方ない。

 そんななかで、天気も荒れ模様のが落ち着きのなさに拍車をかけている感じがする。
とりあえずは、明日のアレコレが終われば大きな山は超えるはず。

#073 / トルニド・クリィ
 がっしりとした体格で、すこしいかつい顔の印象がある男性。
 数年前に牧場の仕事で腰を痛めて以来、あまり満足に力仕事をすることができないでおり、自家用の野菜を作るための畑仕事もほとんどできていない。
 世話をできなくなった馬の今後が心配だったが、嫁であるウィータの実家のほうで面倒を見てもらうことが決まり安心した。

 跡取りであった息子のサムは鉱山の町へ出稼ぎに行ってしまい、最近はあまり連絡がとれていない。一方で息子の嫁であるウィータは村に残り、子供たちの世話をしている事をありがたく思いつつも、申し訳ないとも思っている。
 自分の体調不良もあり、息子にはできれば早めに帰ってきてほしいと思っているようだが、親の我侭で彼を強引に連れ戻すわけにもいかないと考えているようだ。

 ちなみに彼のささやかな特技として、歌をうたうことがある。
 いかつい顔の印象に反して彼はけっこういい声で歌うため、宴会の時には彼の歌を楽しみにしている者も多くいる。
 彼が得意なのは流行りの歌からは少しはずれた昔からあるような歌ばかりなのだが、むしろ彼の歌を聞いて古い曲になじんでいく若い村人もいるようだ。

 この村では珍しく、文字の読み書きが苦手であり、手紙を読んだり出したりすることができないため、息子との連絡もまともにできないでいる。
 実は彼が小さい頃はまだマシロが教会で暮らし始めた直後くらいであり、彼女から読み書きを習おうという村人がほとんどいなかったためである。


年齢:56歳 男性

筋力:5 敏捷:4 頑丈:5 器用:5 魅力:4 
知識:4 信念:5 魔力:3 信仰:6 人徳:5 

農家/畜産:4 
馬術:2 
土木作業:3 工作:2
知識/自然:4 知識/伝承:3
歌唱:3
※腰を痛めているため筋力を使う作業は難しい
世間で今日あったこと
・M-1グランプリの決勝進出者9組が決定。

12/05 (金):さしあたり。
 あくまで個人的な、ちょっと重ための用事があるので、今日は変則的な一日になります。

#074 / ジュリア・ウェルハン
 見た目は今風に身の回りを気にしている若い村の娘。
 とはいえ一児の母であり、現在二人目を身ごもっている。体調は落ち着いてきているが、おなかが目立ち始めているのであまり体を動かすようなことはしないように心がけている。

 一時期、良くも悪くも宿屋のラウアが妊娠した件とその父親捜しの話題ばかりが村の女性陣の話題の中心になっていたことがあまり気に入らないでいた。自分も妊婦なのだから、もう少しいろいろと気にしされたり、いたわったりしてほしいと思っていたようである。
 そうした不満が影響しているのが、前はよく出歩いて村の若い女性陣と話をしたり一緒に仕事をしたりということをしていたのだが、今はそうした交流を控えている。本人は妊婦として体調を気にしていると言っているようだが、前述の不満も理由の一つとなっているらしい。
 結婚した当初は何か不満があれば旦那のケインにすべて話して気晴らしをしていたのだが、最近の旦那が仕事熱心であまりそういう話を聞いてもらえないのも不満の元となっている。

 家事はそれなりにきちんとやっているのだが、掃除は少し苦手。というか潔癖症の気があり、ひどく汚れたものに触れることができないでいる。そのため一度目立つ汚れがついた場所は掃除が後回しになり、結果として汚れたままになってしまうことが多いようだ。

 最近、一緒に暮らしている旦那の父親に元気がないことが少し気になっている。最初は妊婦の自分を気遣っているのかと思っていたのだが、どうやらそういうことでもなさそうだと気づき、訝しんでいる。
 また、4歳になる娘の様子も気になっている。ときおり虚空に話しかけたり、あるいは誰もいないところに手を振って何かを呼びかけるような仕草をしたりと、何か良くないものに取りつかれているのではないかと思えるような言動が目立つようになってきているのだ。
 娘のこの様子が続くようであれば、教会のカムナか誰かに相談をしようかと思っているが、あまり騒動を大きくしたくないので腰が引けている。

年齢:25歳 女性

筋力:4 敏捷:5 頑丈:4 器用:4 魅力:6 
知識:4 信念:6 魔力:3 信仰:4 人徳:4 

家事:3 
農家:1 化粧:3
知識/自然:1 
雑談:3 舞踏:2 歌唱:3
12/06 (土):ひとやまこえたか
 えー、なんていえばいいのかな。
 いろいろありまして、詳細は省きますがざっくりと申し上げると家族が入院しまして。
 ここ数日、その対応でばたばたしていたんですが、それがやっとひと段落。あとは調子が戻って退院してくれるのを待つばかり、という感じの状況になったのが今日。

 いくつかの面倒な状況が重なって、自分が済んでいる場所から2時間くらい移動しないといけない、いままでめったに行かない街の病院のお世話になっていたので、移動だけでも大変だった。
 代わりに今まで行ったこともないような街の様子が知れて、おちついたら顔を出してみたい店とかも幾つか増えたんですが、それはまあ、全部が落ち着いてから。

 おそらくは、来年あたりには、余計な心配を抱えずにあっちの街に遊びに行けたらいいなあ。

#075 / キララ・テーダラ
 赤みがかった茶色い髪を伸ばして後ろで編み込んでいる少女。本人は少し鼻の形がつぶれているのではないかと気にしているようだが、そうしたことを指摘する村人はおらず、あくまで本人の思い込みのようである。
 ちょっとませたところがあり、お洒落が好き。年下のオルヒが喋る大きな町の話を真剣に聞いており、仲が良い。

 時々母親のソフィアと畑仕事や家の仕事を手伝っているのだが、あまりそういうことに乗り気ではないらしく、ときおり母親から注意はされているようなのだが、本人がそれを素直に聞き入れる気はないようだ。
 むしろ普段から化粧やお洒落をしていない母親とはあまり趣味が合わないと思っているようである。

 手先が器用で小石を使ってアクセサリーのようなものを作るのが趣味であり、彼女の手による作品は村の女子たちに好評である。
 彼女はある時、村に流れている川の上流にあるちいさな支流できれいな石がたくさん落ちているところを発見しており、そこに出向いては半透明な石を集めることを習慣としていた。
 今まではザックとリックの双子を護衛ということにして一緒に支流に行っていたのだが、そういうことに一番乗り気だったザックが村を出て行ってしまい、残ったリックの方が畑仕事の手伝いをすることが多くなってしまい、その場所に行くことができなくなってしまったため困っている。

 秋祭りなどでお洒落をして踊っている村の女性陣にもあこがれているのだが、自分が踊ろうとするとなんだか手足の動きがちぐはぐになってしまうように思えてからは人前で踊ることをやめてしまっているようだ。

年齢:10歳 女性 

筋力:3 敏捷:4 頑丈:4 器用:6 魅力:5 
知識:3 信念:4 魔力:2 信仰:5 人徳:4 

村人:2 
審美眼:2 観察:2
家事:1 農家:1 工作/細工:4
知識/自然:2 
世間で今日あったこと
・サッカーJ1リーグ、鹿島アントラーズが優勝。9年ぶり9回目のJ1リーグ優勝。
・来年のサッカーワールドカップ大会の組み合わせが決定。日本代表はグループFに。
・芸人のナイツ塙、後頭部から出血の怪我。頭部の怪我は顔面骨折に続き今年2度目。

12/07 (日):雪が降る。冬が始まる。サンタも街にやってくる。
 来る冬に……というか、積雪のシーズンに備えて、外で片づけの作業などを幾つか。
 晴れてるから大丈夫かと思ったら、結局寒いから大変だった。とはいえ今日のうちにやりたいことはほぼ片付いたのでこれで良し。

 で、そんな寒い場所で仕事をした後は温かいお茶が身に染みる。
 ちょっと前に出かけた時に立ちよった100円ショップで買ってきたマグカップとカップ用のシリコンのフタが実に良い仕事をしてくれている。
 マグカップは吸熱仕様という奴で、ポットの熱湯を入れてもすぐに程よく冷めてくれて飲みやすい。そしてカップ本体が熱を蓄えるからなんとなく冷めにくいような気がする。
 そしてシリコンのフタは、湯気が逃げないからやっぱり冷めにくくなっている気がする。そしてそれよりも蓋がピタッとくっつく感じがなんか楽しい。多分実用よりもそういう感触が楽しい。いや本当はカップ内にホコリが入らないとかそういう事が本来の役割な気はしますが、どっちかというと気分が先に立っている。
 そして楽しいと、どんどん使っていける。

 うん、いい買い物をした。これはちょっと早い自分へのクリスマスプレゼントという事にしよう。
 ……安上がりだなあ、自分よ。

#076 / ファスタ・イーエル
 牧場主のキンドの奥さん。
 嫁ぐ前も実家の牧場で世話をしており、馬が大好き。
 小さな頃から馬の世話をしているため馬の気持ちがなんとなく分かるようだが、周囲からはあまり本気に受け取ってもらえないことが多い。とはいえ現に馬の調子が悪いときなどに最初に気付くのは彼女である。

 薬草茶を飲むのが好きで、味の良いものや体に良いもの等、いくつもの薬草茶の配合を作っては保存している。
 こうして作った自慢の薬草茶を飲みながらの世間話が大好きで、よその家で女性陣が集まる時にも自分で作った茶葉を持ち込みすることがよくあるのだが、味や香りが良いものについては皆の評判も良い。ときおり持ち込んでくる体に良いという薬草茶については、あまり評判が良くないようだ。
 おしゃべりが大好きで、人から聞いた話をどんどん他の人にも言いふらすことが多い。ただし、せっかちな性格で人の話を最後まで聞かないことが多いため、話の内容を早合点しておかしな内容に勘違いをしてしまうことがたまにあるようだ。
 それを承知している周囲の奥さん仲間は、ファスタから聞いたことは話半分に聞いていることも多い。

 ちなみに今の彼女の一番の関心事は20歳を超えてなお独身である息子の事であり、だれか良い人がいないか村長の奥さんであるピドアに相談をするなどしているようだが、あまり話に進展はないようだ。

 歌うのが好きなのだが、リズム感がおかしいためあまり上手ではない。
 彼女が歌うと途中からどんどん早くなっていき、拍子が合わなくなってしまうのである。


年齢:59歳 女性

筋力:4 敏捷:6 頑丈:4 器用:5 魅力:5 
知識:4 信念:5 魔力:3 信仰:6 人徳:5 

家事:4 
共感/馬:4 観察眼:3
農家/畜産:3 家事/料理/薬草茶:6
知識/自然:3 
雑談:3 早口:3 歌唱:1
12/08 (月):火の入れ方を模索する
 いよいよ世間が寒くなってきた。

 そんな状態で、パソコンに向かって作業をしようと思っても、どうにも熱が入らない。
 座ったところで、とりあえず甘いものを少し入れて、なんとなくネットニュースを見るという謎のルーチンが割り込んでしまうのは、どう考えてもあまり想像的ではないような気がする。
 いや、休憩や気晴らしが必要なのは確かなんですが、それに甘えて休憩しっぱなしになっているような気がしないでもない、という。

 いっそ体でも動かした方が手っ取り早いのかもしれない。こんど試してみようか。

#077 / ヌベロ・エボリー
 葡萄農家をしている大柄な男性。身長も体格も大きいため、村人の中にいても頭一つ飛び出したような印象の見た目となっている。
 葡萄農家としての経験は熟練の域に達してはいるのだが、出荷量そのものはあまり多くはない。

 葡萄を育てる傍らで冬の寒さが厳しいこの村に合うような葡萄の品種を探しており、村にある葡萄やよその地区で育てられている葡萄の苗を何本も集めては、村の寒さに合った苗を確認して種をかけ合わせ、あるいは接ぎ木などをして強い品種のブドウを作ろうと試行錯誤している。
 結果、寒さに強く、葡萄の果実がつぶれにくい品種ができつつある。結果として甘みが強い実になっているのだが、酸味も強くなっており生食にはあまり向かない葡萄になってしまったとヌベロ本人は思っている。とはいえ一部のワイン工房からは風味の強い葡萄の実は非常に高い評価を受けているようだ。

 品種改良の作業のために、接ぎ木であったり添え木であったりと細かな作業を長く続けている結果、彼はかなり細かな作業やロープ類の扱いなどが得意になっている。
 いつしか村の共同作業で柵を作るときなどは、彼が進んで柵の丸太を結び付けるような作業をするようになっているようだ。

 同じく葡萄農家であるサドンとは幼馴染といってもよい関係であり若いときは仲が良かったのだが、ある時に葡萄の栽培のことで口喧嘩をして以来はかなり険悪な仲となっている。
 どちらかというとサドンが一方的に怒り、ヌベロは距離を置くようにしたというのがヌベロの記憶ではあるのだが、本人同士がこの一件について何も話さないため、真相は謎である。

年齢:48歳 男性

筋力:5 敏捷:4 頑丈:5 器用:6 魅力:4 
知識:6 信念:6 魔力:2 信仰:4 人徳:4 

農家/葡萄:6 
観察:3 縄索作業:3
土木作業:3 
知識/自然:3 知識/自然/交配:5 
口笛:2 
世間で今日あったこと
・青森県沖東方沖で震度6強の地震発生、北海道・東北地方に津波警報が発令。

12/09 (火):右往左往しつつ見つけて保留。
 とにかくバタつく一日。
 前触れもなしにやってきた荷物をずっと右から左へ動かし続けるような、そんな感じ。
 なんというか、脈絡のなさと量の多さでなんとも落ち着かない。というか、殺気立つというか。
 とりあえずは昼間のうちにそういう訳が分からない仕事が収まって良かったなあというのが正直なところ。これが数日続いたら、本当にやっていけない。せめて予定が前もってわかってればまだ準備がいろいろとできるのだけれど。

 そんな中で、幾つかの新しいことや面白そうなことを見つけて、なんとか前を向いて立っている感じでございます。……いやそこまで悲壮な感じではないな、おそらくは現実逃避か息抜きのたぐいかもしれない。

 で、そんな息抜きの合間にネットで日東紅茶のオンラインショップで販売している福箱の存在を知り、ちょっと面白そうだなあと思って調べるなどする。なんかブランケットとかがついてくるらしい。それに紅茶が沢山。コーヒーよりも紅茶が好きなので、こういうセットはかなり魅力的。
 ちょっと気になるけれど、それだけのためにオンラインショップに登録するのはどうかなあ、今後もいろいろ使えるようならばいいんだけれど、紅茶を買うだけならば近所のスーパーでもそこまで困ってはいないからなあ。そんなことを考えつつ公式サイトを斜め読みしていく感じ。
 ……まあ、どうするかは保留。気になったらこっそり登録してこっそり色々買い物をしよう。

#078 / ムリウス・テーダラ
 葡萄園をしているマーシィの息子。まだ5歳と幼いためか小柄であり、あまり体を動かすのは得意ではない。
 村の中で遊んでいるときにしばしば虫や犬と遭遇しては、半分泣きそうになりながら逃げ出したりしているため、気が付くと村のはずれにはぐれたりしていることもある。
 小動物が苦手な割に馬は怖くないらしく、ときおりよそ家の牧場にいる馬をずうっと眺めている姿を見かけることも多いようだ。

 姉のキララに連れまわされて村の外で遊んでいることもあるのだが、外をあちこち出歩いたり、体を動かして遊んだりすることはあまり好きではないらしい。
 代わりに教会でカムナから読み書きを習ったり、人の話を聞いたり、あるいは教会に置いてある子供向けの本を読んだりすることを好んでいる。
 教会で読み書きの勉強用に準備されている小さな黒板に絵を描いて遊んでいることが多いようで、その日に見た印象深いものをひとりで黙々と描いている姿がときおり見られるようだ。

 ある時、大きな黒板で自由に馬の絵を描いたことがあるのだが、その落書きを消しに戻った際に、街はずれに住んでいるネベルのおじさんがそれをじっと見つめているところに出くわし、その様子がどこか怖くなってこっそりと逃げだしてしまった事がある。

 比較的引っ込み思案ぎみで、自分からあれこれと喋ることはあまりない。
 自分が喋っている時でも別の人に言葉を遮られればそのまま黙り込んでしまうことがよくあるようだ。
 そんな彼だが、機嫌が良いときや絵を描いて遊んでいるときなどには何やら鼻歌を歌い続けていることが多い。その鼻歌はあまり聞き覚えがない曲であり、誰かの歌をまねしているというよりは自然に浮かんだ旋律をそのまま口ずさんでいるようである。

年齢:5歳 男性

筋力:3 敏捷:3 頑丈:3 器用:4 魅力:4 
知識:4 信念:3 魔力:3 信仰:4 人徳:4 

村人:1 
観察:2 
絵画:2 
知識/自然:2  
鼻歌:1
12/10 (水):たとえばほら、YES-NOとか。
 ふわっとした空き時間にツイッターを眺めていたら、今年よく見られた画像を再投稿する、みたいな企画のハッシュタグが妙に伸びてまして、それをアレコレ見ることに。
 そうしたら、まあ見事にエモーショナルな作品が幾つも並んでとても楽しい。で、そんなエモちらかしてる画像作品は感想のコメントがまあまあ沢山ついているわけです。

 そんな感動のコメントのひとつに『小田和正!(言葉にできない)』ってのがありまして、盛大にひっくり返りそうになった。
 そんなルビの振り方あるかい。面白すぎる。……というか、その手法で『小田和正』の読み仮名を決定させると読み方がいくらでもありそうなんですが。それこそ「ラブストーリーは突然に」やら「さよなら」やら「キラキラ」やら。いやほかにももっと。こんな読みが確定しない四文字熟語、ある? いやあ面白かった。
 というか、この表現ができるセンスの素晴らしい恐ろしさ。こういうのは本当に羨ましい。

 もう歌舞伎の大向こうの掛け声みたいな威厳すらあるもんな、「小田和正!」

#079 / ツェーラ・アル
 村長の実母。つまり先代の村長の奥さんという事でもある。
 もういい年の筈なのだが見た目は若く、顔もしわがあまり目立たない。若さの秘訣を尋ねられたところで本人からは毎日のおしゃべりと葡萄酒があるから年を取らないという言葉が返ってくるだけであり、あまり根拠があるようには思えない。

 かなりの葡萄酒好き。旦那と死別し、息子が村長としての代を継いだ後あたりからは積極的に酒席に参加するようになっていたのだが、とみに最近になってからは宴会好きに拍車がかかり、宴席の参加者と朗らかに話しながらよく酒を飲み、上機嫌になっては歌を口ずさんで手拍子をたたいている。

 実は彼女がそれだけ気楽に酒を飲めるようになったのは、息子の村長としての仕事ぶりがようやく板についてきたからというのが大きいようだ。
 今までは元村長の妻として、あるいは母として、それとなく村人たちの要望や不満を聞き出しては村長に伝えたり、あるいは陰から村長の仕事を補助したりということを重ねていたのだが、そうした事はもう自分がしなくてもよいと思える程度の仕事をこなせるようになった彼女本人が判断したからである。
 とはいえ、それを村長本人に伝えるでもなく、彼女は何食わぬ顔で酒を飲み、笑い、年齢も性別も立場も関係なく村の仲間たちとの他意のない交流を楽しんでいる。

 意外な特技として、ワイン樽を運ぶのが得意。
 樽をまっすぐ転がして倉庫まで運ぶのを素早くやるには少し遠くを見て樽を転がすのがコツであり、あるいは樽を持ち上げて2段の山にしていく時には力任せに持ち上げるのではなく、両端をうまく支えるのがコツだと本人は言っているのだが、それを実践できる人はほとんどいない。


年齢:63歳? 女性

筋力:4 敏捷:4 頑丈:5 器用:5 魅力:5 
知識:4 信念:6 魔力:2 信仰:6 人徳:6 

家事:5 
観察:2
力仕事/樽輸送:5 農家:3
知識/自然:4 知識/地域:3 
雑談:4 歌唱:2
世間で今日あったこと
・ノーベル賞授賞式開催される。